12月2日に東京で、バージョンアップセミナーを開催します。
このセミナーは過去、基本編セミナーを受講している方だけが受講出来るセミナーとなり
ます。
セミナー詳細は、
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からお読み下さい。
お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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・・・━ 第3098号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
我が家ではお財布が会社用と個人用の二つがあって、これは厳密に分けなきゃならないわ
けで、しかも会社のおカネって厳密には私たちのおカネじゃありませんから、管理は厳重
にしなきゃということで、手提げの金庫を使っているんですよ。ダイヤルと鍵の二つが無
いと開かないヤツに、財布やら通帳やらを入れているんですけど、そこに色んなモノをジ
ャンジャン詰めていたら、中で何かが引っ掛かったらしく金庫が開かなくなりました。
家人が焦りつつ、そしてイライラしながら、金庫が開かない！と叫ぶので様子を見たら、
そんな感じでして、私もトライしてみたんですが開きません。
こういう時にはプロにお願いしなきゃということで、ネットで鍵開けのお店を探したんで
すけど、鍵もあって、番号もちゃんと覚えているというケースが一番厄介らしいんですよ。
最悪のケースでは、バールでこじ開けなきゃダメかもよ、と脅かされまして昨日お店に金
庫を持参したんです。
そうしたらたったの5秒で、パコっと開きまして事なきを得ました。っていうか、やっぱ
りプロってスゴいですね。素人がグチャグチャ考えているのは時間のムダ。困ったらその
道のプロを探して、おカネを払ってお願いするってのが一番ですよ。今回は3000円だった
んですが、自分で開けるストレスを考えたら安いモノです。
こういうのにカネをケチる人って、ストレス溜まるは、モノゴトは上手く行かないは、時
間は掛かるわで、ホントにロクな事になりませんから。最悪、金庫を買い直すことまで覚
悟していたので、ホントに助かりましたわ。
ってか、鍵ってこんなに簡単に開けられるのね。鍵が掛かってるから安心だというのは、
完全に世迷い言だということが分かって良かったです。だってあのスキルを悪用しないと
は限らないわけでしょ。おまけに、そういう目線で町を見渡すと、至る所に鍵開けのお店
があるのね。全く気付きませんでしたけど、駅の近辺に3店舗もありました。ってことは、
最低でも3人のプロがいるということですよね。
私はアジアをバックパック背負って旅したことがあるんですが、その時に痛感した身に付
けておいたら良かったスキルが、自動車の整備と料理なんですけど、ここに鍵開けのスキ
ルが加わりましたね。これは時間を作って勉強してみようかと思います。これだけプロが
いるということ、組織的にこのスキルを教えている人がいるはずですから。と思ってググ
ったら、案の定そこらじゅうに学校がありました。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/11/3098_1119.jpg
☆ 知識は二種類
人生を良きモノにするために、どこにおカネを使うかという話をしていて、前回は結論を
書きました。それが、
● 情報と体験におカネを使うべき
で、その理由を説明しています。
人生を良きモノにするために、毎日何度も通り過ぎる岐路で、少しでも良い選択をする必
要があるということを書きましたよね。その時に判断の根拠となる材料が必要になるんで
す。それを知識と呼ぶわけですけど、知識にはザクッといって二種類あるんです。ひとつ
が脳みそに刻まれている思考という知識で、もうひとつが身体の内側に刻まれている体験
という知識なんです。
前者は、「知っている」けどやっていないという種類の知識。
後者は、よく分からないけど「こうなってしまった」という種類の知識。
つまり脳みそで判断することと、身体感覚で判断することの二つの材料があるわけです。
知識という概念の次数を上げると最後はこの二つに行き着くんです。
この二つを材料にして、どっちの道を選ぶべきかを判断、決断するのが人生なんです。で
すからこの二つの知識は常にアップデートしておいた方が良いですよね。だって世界は毎
日変化し続けているんですから。宇宙全体の三次元座標に於いて昨日と同じ座標に地球が、
つまりあなたが存在することはないんです。地球は公転していますし、太陽も銀河系の中
で公転していますし、さらにいえば銀河系だって宇宙の中で動いているわけですから。地
球なんて秒速30キロの速度で移動しているんですから。
スゴく抽象的に書いているので、理解出来ない人もいるかも知れませんね。例えばこの変
化はビジネスの世界にも顕著なんですよ。20世紀のそれこそバブル以前に常識だとされた
ビジネス手法のうち、今も通用するものがどれだけ残っていると思いますか？携帯電話が
無くて、ネットも無くて、スマホも無い頃に開発された「使えるメソッド」が、今の時代
にそのまま通用すると考える人はいませんよね。
それは携帯電話やスマホを使ってみるという体験をするだけで、携帯電話が通じる仕組み
を知らなくても、ビビッと身体で感じるはずなんですよ。ネットの便利さを体験したら、
それだけで今までのやり方はもう通用しないぞ、とピンと来るはずなんです。これって体
験を材料にした判断ですから。
となると、電話なんて秘書にやらせてるからスマホなんて使ったことがない、という経営
者は淘汰されるだろうって思いますよね。それと同じですよ。
つまり、足下がそんな速度で変化している、そういう環境に於いて、より良い選択をした
いと考えたら、
● 昨日と同じ材料で判断をしたらマズいよね
ということに気付くはずなんです。
昨日と異なる材料を手に入れるにはどうしたら良いか、といったら情報をゲットするか、
体験として身体に刻みつけるかするしかないんです。その二つの知識を元にしてどっちに
行くべきかを考える必要があるんです。
いちいち説明しませんが、情報だってそれと同じ構図で説明出来ますよね。やったことが
ない、まだ体験していなくても、情報として知っているだけで、こっちに進むべきだって
判断が出来ますから。ちなみにスマホってそんな情報をいつでもどこでも手に入れるため
のツールですからね。
乗り換えはどこの駅にすべきか、出口はどこか、どのレストランが美味しいのか、こうい
う情報によって、我々はその都度判断を更新し、行動を変えているわけですよね。
それと同じレベルで、人生を書き換える二つの知識を手に入れなきゃならないんです。そ
してこの知識にはおカネが掛かるのです。というか、おカネを掛けた方が良質なモノに触
れるんです。
だから、ここに可処分所得を投下する必要があるんですよ。
ここをアップデートせずにおカネや人生をテーブルに賭けるのって、私はバカげていると
思うんですよ。そんな大袈裟なって思うかも知れませんが、あなたのその何気ない判断が
人生を激変させることだってあるんですからね。生きるということは、おカネや自分の人
生を賭けのテーブルに載せるということなんですから。
ここをもうちょっと解説したいので、次回に続けます。
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ
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