2019年11月1日金曜日

【不安になりやすい世界ランキングトップは日本人?】(生きる意味)

こんばんは。長南です。
もう
『不安が消えるたったひとつの方法』
https://amzn.to/2Z1BcPv
はお読み頂けましたでしょうか?

今回が、『不安が消えるたったひとつの方法』についての最後のご案内です。

ところで、世界一不安になりやすいのは
「日本人」だという情報があります。

そもそも性格は人それぞれで、
明るい人もいれば、
そうでない人もあります。

それは、生まれつきのこともあるのですが、
実は、性格の明るさに影響する遺伝子がみつかっています。
その名も「不安遺伝子」です。

セロトニンという神経伝達物質が不足すると、
人は、不安を感じるのですが、
そのセロトニンの量を調節する遺伝子です。

この不安遺伝子は、
29カ国に及ぶ国際的な調査の結果、
少ないのはアフリカ人、
中くらいが欧米人、
多いのアジア人でした。

そしてランキングトップ3は、

3位……中国人
2位……韓国人
1位……日本人

です。

なんと、世界でも不安を感じやすい
ランキングのトップをかざるのが
日本人であるという研究結果が出ているのです。

この遺伝子を2本持っている人は、
日本人は65%ですが、
アメリカ人では19%です。

アメリカ人の自信はここから来るのかもしれませんね。

日本人では、
「自意識過剰!」と言われたり、
ちょっと明るいだけで、
「テンション高すぎ!」とか
「浮いてる!」とか
言われる場合があります。

なぜかいつも不安を抱えて、
あくせく働いているイメージですよね。
誰もが何かしら不安を抱えています。

そこで、世界一不安になりやすい私たち日本人のために、
遺伝子以上に深いところにある
不安の根元を解明し、
根っこから断ち切る方法を
『不安が消えるたったひとつの方法』
https://amzn.to/2Z1BcPv
に詳しく書きました。

ぜひ読んでみてください。

それでは今回は「不安な時代の大安心とは?」です。

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11月1日 497号
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■不安な時代の大安心とは?
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現代は不安な時代ですが、
不安の根本をつきとめて、
それをなくすと、
変わらない大安心になります。

それはどんな世界かというと、例えば
鎌倉時代の古典『歎異抄(たんいしょう)』にも
書いてあります。

フリガナをふると「たんいしょう」ですが、
しゃべり言葉では「たんにしょう」と言います。

『歎異抄』は、江戸時代までは秘本とされていたのですが、
今では日本で最も読まれている仏教書で、
日本の思想の歴史でも重要な位置づけにあるので、
大学入試センター試験にも
3年に1度くらいの頻度で繰り返し出てくる有名な本です。

日本を代表する哲学者の西田幾多郎は、
「一切の書物が焼けても、歎異抄が残れば我慢できる」
と言うほどの深い内容をもっています。


その『歎異抄』に、
不安の元がなくなった大安心の世界を
「無碍の一道」と記されています。
「むげのいちどう」と読みます。

「碍(げ)」とは、訓読みにすると
「碍(さわ)り」と読みます。

「さわり」というのはさまたげるもの、邪魔するもののことで、
幸せをさまたげ、邪魔するものです。

平和な毎日を過ごしていると、
突然、携帯がなります。
「子供さんが倒れて病院に運ばれました」
それだけで、たちどころに平和が途切れて、
心配になります。

朝、会社に行こうとしたら、
いつものところに車の鍵がない……。

それだけで身動きがとれなくなって、
もう探す時間だけでも遅刻は必至。
上司には何を言われるかと気が重くなります。

鍵だけでなく、携帯や財布をなくなっても、
それだけで冷や汗ものです。

他にも、仲のいいはずの人とのちょっとしたすれ違い、
仕事のトラブル、
急な体調不良、
悪天候など、
予想外のトラブルや事件が
何の前ぶれもなくやってきて、
心の平安を奪い去ります。

そんなさわりがなくなったら、
さぞ安心だろうと、
私たちは毎日、これらの「さわり」をなくそうと
一生懸命です。

健康管理に気をつけたり、
人間関係に気をつかったり、
手間のかかることや
面倒なことでもがんばります。

ところが、これらの「さわり」は、
どれだけなくしてもきりがありません。

一つの問題を解決すれば、次の問題、
それを解決すれば、また次の問題と、
次から次とやってきます。

そして最後にやってくるのは、
人生最大のさわりである死です。

財布一つなくしてさえショックを受けて
大騒ぎしているのに、
死ぬときは財布も含めて、
家も車も子供も全部失います。

とても平静を保ってはいられません。

しかも死は100%確実で、
どうやっても避けることはできませんから、
人生を底知れない不安にそめる
人生最大のさわりなのです。

そこで仏教では、
この死の大問題を解決すれば、
不安の根本がなくなって、
無碍の一道へ出られると教えられています。

無碍の一道の「無碍」とは、
「碍りが無い」と書きますが、
さわりがなくなるのではなく、
さわりがそのまま、さわりとならなくなるのです。

人生最大のさわりが
きれいさっぱりなくなってしまいますから、
他のさわりは何の問題にならなくなります。

何がきても、
この幸せを壊すことはできない、
絶対の幸福です。

それは、死がきてさえも壊れない、
大安心の世界です。

無碍の一道の「一道」とは、
たった一つの世界ということで
絶対の世界です。

どんなさわりもさわりとならない
絶対の幸福が
無碍の一道の世界なのです。

ではどうすれば、
不安の根本をなくして
無碍の一道へ出られるのかというと、
『不安が消えるたったひとつの方法』に
https://amzn.to/2Z1BcPv
書いてあります。

ぜひお読みください。

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■編集後記
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この不安を取り扱うものには、
他にも「カウンセリング」があります。

カウンセリングには色々な流派があるのですが、
その中の一つに、アルバート・エリスの提唱した
「論理療法」があります。
最近では英語の頭文字をとって
「REBT」とも呼ばれています。

『不安が消えるたったひとつの方法』の出版記念セミナーには、
日本REBT協会の副会長で、
創始者のアルバート・エリスに直接指導を受けられた
城戸善一さんも来られていて、ご縁を喜ばれました。

そして『不安が消えるたったひとつの方法』には、
以下のようなご推薦をいただきました!

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不安の根本を断ち切る重要さを理解しました。
不安に焦点を合わせて、仏陀の教えを論理的にわかりやすく展開されている。
私の生徒さんや知り合いに、この本や通信講座の紹介をいたします。
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ご紹介、どうもありがとうございます!


さて、今回の新刊を読まれた方には、
メルマガ読者限定で、出版記念セミナーの音声をプレゼントします。
これが最後のご案内ですが、
せっかくですので記念のプレゼントをお受け取りください。

受け取り方法は、
『不安が消えるたったひとつの方法』の最後の著者の紹介に、
URLが4つありますので、
その最後のURLのスラッシュの後に、
スラッシュの前の文字と、.htmlを入れて
アクセスしてください。

具体的には、本の最後に、
http://####/aaaa/
とあったら
http://####/aaaa/aaaa.html
ということです。


……そういえば、KADOKAWAによれば、
本の在庫はもうないそうです。
従いまして、初版本は手に入らなくなります。
ぜひお読みください。

『不安が消えるたったひとつの方法』
https://amzn.to/2Z1BcPv

それではお体くれぐれも大切になさってくださいませ。


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発行:長南瑞生(中村僚)
生きる意味をすべての人へ
日本仏教アソシエーション株式会社
URL : http://japan-buddhism.co.jp
Email : support@all.buddhism.ne.jp
Youtube: https://www.youtube.com/user/RyoBuddhism
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