2019年7月30日火曜日

【リブラ・・新しい貨幣秩序】

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      「一緒に歩もう!小富豪への道」


     ***** 2019年7月22日 Vol 697 *****

(おかげさまで現在の読者18,576名、ご愛読ありがとうございます!)


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【事務所のポリシー】



弊社は規模の拡大を目的としておりません。


弊社の目的は資産運用の世界でより高みを目指し、
その成果を一人でも多くの方に役立てて頂くこと、
これに尽きます。


販促活動は極力行わず、事務管理や経理、事務所運営など本業と
関係のない業務は全てアウトソースし、徹底的に固定費を削減して
リーズナブルなご相談費用を設定する一方、資産運用に関する
コンサルは、代表の田中がお一人お一人丁寧に対応させて
頂いております。


なお内容の中立性を維持するため、このメルマガは一切の
有償広告と相互紹介を受け付けておりません。





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【リブラ・・新しい貨幣秩序】


みなさんこんにちは。

先週僕はこのメルマガで、
人はなぜ貨幣を信頼して使うのか、
貨幣に対する信認がなくなれば、
いったいどのようなことが起きるのか・・・

そんなお話しをさせていただきました。

そのような観点で言えば、
今はちょうど過渡期なのかもしれませんね。

ここのところフェイスブックが構想する貨幣の新システム、
リブラが話題になっています。

先のG20財務相会議でも、
最大の争点はリブラだったようです。

今まで一手に貨幣を発行していた各国の財務省や中央銀行にとって、
国家に依存しない新貨幣は受け入れがたいものに違いありません。

もちろんマネロンやセキュリティーの問題もあるでしょうが、
それよりリブラが登場すれば、国家が金融を調整する機能が奪われ、
かわってその機能が民間に移転してしまうという怖さがあるのでしょう。

そのような世界では、長らく国家が行ってきた、
金利の上げ下げや貨幣発行量の調整による金融政策は効かなくなります。

その結果、中央銀行の存在価値が無くなり、
長らく続いた貨幣秩序は崩壊することになるでしょう。

でもよく考えれば、すでに従来の貨幣秩序は
老朽化しつつあるのかもしれません。

日銀が巨額の資金を供給してもインフレに誘導にできないのも、
ヨーロッパ中央銀行の政策金利がゼロ%に張り付き動かせないのも、
中央銀行による金融調整機能が限界を迎えているからかもしれませんね。


リブラ構想は、19世紀末以降続いた、
中央銀行が管理する貨幣システムの終焉と、
それに代わる新しい貨幣秩序の模索なのかもしれません・・・






では今回はこのへんで。



感想メールを頂けると助かります、できるだけ返事は書いています。

・参考になったところ
・反対のご意見
・自分はこう思う
・他にこんなこと教えて
・少し、解りにくかったよ

などなど、何でも結構です。

info@ginzafp.co.jp

あてお送りください。

メールの内容は、このメルマガや弊社ホームページで
(もちろんお名前を伏せて)ご紹介させて頂く場合があります、
困るという方はメールに「紹介不可」とご記入くださいね。



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【休暇のご案内】


弊社は以下日程にて休暇を頂戴いたします。

・7月25日(木)〜7月26日(金)

休暇中ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解頂けますよう
お願い申し上げます。


なお7/27(土)は開業しております。



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【カラーストーン投資の基礎】


貨幣システムに依存しない資産、
言い換えれば実物資産の保有は保険になるでしょう。

カラーストーンの保有は、
そのような意味もあると思いますよ。

今回のセミナーでは、ミャンマーの現地バイヤーさんにも
ご参加いただき、現地の宝石相場の状況など報告して頂きます。

究極の源流情報です。

ご参考までに、以下は1975年以降のルビー、サファイア、
スピネルなどカラーストーン相場の推移です。

ご覧のように1975年当時と比べると30倍ほどの値上がりです、
一方で当時の金価格はグラム当たり1600円ほどでしたので、
この間の金価格は3倍ほどにしか値上がりしていません。

金と比べルビーやスピネルの上昇率が高いのは、
おそらく金と違って枯渇が進んでいるからだと思います。

    ↓ アメリカの大手宝石商 National GEM Stone社サイト

http://www.preciousgemstones.com/gemstonetrends.html


□内容

・ルビー、サファイア、スピネル、ヒスイ過去の相場推移
・石の見方、見どころ、鑑別書の読み方(実際のサンプルをご覧いただきながら)
・1000万円のルビーと10万円のルビーはここが違う
・現地ミャンマーの宝石マーケットの最新情報
 (ミャンマー出身バイヤーさんご帰国報告)
・今後の相場予想
・ポートフォリオの事例
・出口戦略

なお当日は、ミャンマーから帰国したばかりのバイヤーさんにも
同席していただきます。


□スケジュール等

・日時:7月28日(日)14:00〜15:30(13:30開場)

・場所:アイオス銀座4階会議室(地図はこちら)
   http://www.ginzafp.co.jp/company/map.html

・参加費:無料

・参加人数:最大10名様(まだまだ余裕があります)


なお最大でも10名に達した時点で締め切らせて頂きます、
あらかじめご承知置き頂けますようお願いいたします。

お問い合わせは 03-6278-7652
お申込み:info@ginzafp.co.jp

なおいつものようにセミナー前後に無料お試し相談をお受けいたします、
特に不動産に関係ない内容でも構いません、お受けできる時間は

・11:00-12:00
・16:00-17:00


です。お聞きになりたいことがある方、
どうぞお申し込みください。



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当社の「資産運用設計サービス」では、
幅広い金融資産を組み込んだ運用プランを、
提案させていただきます。

弊社の特徴は、株や投信、債券といったペーパーアセットばかりではなく、
不動産やアンティークコイン・貴金属、場合によっては
資産性の高いカラーストーンなど、
必要に応じ実物資産(Real Asset)を組み込む点にあります。

言い換えますと実物資産の組み込みによって、
株や債券などペーパーアセットが持つリスクを抑えており、
これが他の資産運用アドバイザーには無い特徴です。

なお「資産運用設計サービス」の契約料は、54,000円(税込み)です、
回数や内容についても無制限でご相談をお受けしております、
アドバイスの対象は、

・ライフプランからみたお金の流れのシミュレーション
・上記から考える最適な資産構成のご提案
・さらに具体的な銘柄への落とし込みや、既にお持ちの金融商品に
 対するアドバイス

など資産運用に関することだけではなく、

・税務や相続など税金に関するアドバイス
・法人を使った節税プランや資産の承継プランの策定
・401KやiDeCo、積み立てNISAなどに関するご相談
・民事信託に関するご相談
・コインやカラーストーンなど用いた現物資産投資のアドバイス
・既にお持ちの海外資産の運用プランや還流プランの提案

など、おカネにまつわることなら大概のご相談には
のらせていただいております、無料お試し相談もお受けして
おります、詳しくは以下をご参照ください。

  ↓「資産運用設計サービス」無料お試し相談サイト

https://www.ginzafp.co.jp/trial/form.php


ご連絡やご希望は、以下あてお願いいたします。

TEL:03-6278-7652
Mail:info@ginzafp.co.jp


       銀座で14年やってます



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【趣味の店「ときいろ」】


「ときいろ」はこのメルマガを書いている田中が、
趣味で始めたネットショップです。

世界中から僕が気に入って集めてきたモノや、
手作りの小品などをお売りする小さな店です。

ディズニーの手描き原画やヨーロッパの古いブリキ缶など
出品していますので、よろしければ遊びに来てください。

今回ご紹介するのは、ディズニー映画「アラジン」に
登場する「イアーゴ」のモデルシートです。

モデルシートは数名いるアニメーター達が
描くキャラクターに統一感を出すため、
チーフ・アニメーターがモデルとなるように描いた絵です。

実際には複数枚複写してアニメーターたちに配りましたが、
この商品はその元になる原画で鉛筆で描かれています。

NHK朝の連ドラ「なつぞら」をみると、
主人公のデスクにモデルシートが貼られていたりします、
なっちゃんもモデルシートをみながら原画を描いたのでしょう。

   ↓「イアーゴ」のモデルシート原画

https://www.toki-iro.jp/shopdetail/000000000104/disney/page1/order/

価格は32,000円と超破格です!

額装して部屋に飾ってもいいですが、
将来資料的な価値が出ると思っています。



「ときいろ」の商品はもちろん100%本物保証で、
偽物だった場合は無期限に返品をお受けします。




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【思いつくことなど】


今年の梅雨は長いですね、
長いし、涼しいし、雨が多い・・・

江戸時代なら、きっと飢饉になっていて、
大変なことになっていたんでしょうね。

そういえば天候不順でコメ不足になって、
スーパーでコメが買えなくなった年がありました、
確か25年ほど前だったと思います。

タイからコメを緊急に輸入し、
家庭でもタイ米が食べられたことがあったのですよ。

天気予報によれば、
あと数日で梅雨が明け、
それ以降は平年並みのお天気になるそうな。

暑い暑いといいながら、
ビールが飲みたい・・・



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【このメルマガの著者 田中徹郎の書籍のご案内】

『アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する』
 (田中徹郎 著:クロスメディア・マーケティング社刊)


日本やヨーロッパは大量の紙幣を供給していますが、
あいかわらず景気は低迷し、意図したほど物価は
上がりません。

当初は短期戦で終わるはずだった量的緩和は常態化し、
いつ終わるともしれません。

世界的なマネー過剰な状態が続くなか、
実物資産の相対的な価値が高まってきている
のではないでしょうか。

不動産は世界的にジワジワ上昇していますし、
不動産以外の実物資産・・・たとえば美術品や宝石、
コインなども上昇を続けています。

アンテナが高い一部の投資家は、すでに実物資産への
シフトを始めているといってよいでしょう。

本書は実物資産に的を絞り、資産運用や資産の防衛
という観点から

・アンティーク・コイン
・カラーストーン
・ワンルームマンション

への投資について、解説させていただきました。

コインについては巻頭で
10枚ほどカラー写真を掲載し、
世界の名品コインについて1枚ずつ解説いたしました。
どれも資産価値の上昇が見込める素晴らしいコインたちです。


相場が急騰するイギリスコインに続き、今後上昇が
期待できるエリアについても解説しています。

そのほか

・30年前に1万円で買った中国のコインが、4500万円に
 値上がりした事例

・イギリスで1700年代に作られた大型金貨が、ここ10年で
 およそ10倍に値上がりした事例

・ミャンマー産の非加熱ルビーが、ここ10年で3〜4倍に
 値上がりした事例

など、ちょっとナマナマしいお話もしています。


以下はアマゾンのサイトです、買っていただけると
すごくうれしいです・・・


『アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する』

http://www.amazon.co.jp/dp/4844374761



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『日本が財政破綻しても資産を奪われない10の投資』
 (田中徹郎著、2013年幻冬社MC刊)

タイトルはちょっとおどろおどろしいですが、
これは僕のネーミングではありません、
出版社の方が決めてくれたものです。

たしかに我が国の財政破綻は、目先起きうるリスクの
一つではありますが、世界を見渡せば、米国、欧州はもちろん
中国やほかの新興諸国ですら、次の金融危機の震源になる
可能性があります。

マネーの大量供給が常態化し、ますます不安定化する
世界のなかで、私たち日本人はいったいどうやって
自分たちの資産を守り、自分たちのライフプランを
維持すべきなのか・・・

そんなことを皆さんに考えてもらいたくて
書きました。

僕のこの10年の集大成です。

前半は日本の危機的な財政状態、米国の強欲マネー暴走の可能性、
ユーロの本質的な矛盾、中国のシャドーバンキング
にまつわる問題など、世界で危機の震源になりうる
諸問題について深く考えてみました。

後半は不安定化する世界で、自らの資産を防衛するための
具体的手法について紹介させていただきました。

株や債券など伝統的な金融商品にとどまらず、インフラETFや
不動産、貴金属、ヘッジファンド、アンティークコインから
プライベートバンクまで、ちょっと他の本ではみられない
幅広い手法を紹介しています。

『日本が財政破綻しても資産を奪われない10の投資』
http://books.rakuten.co.jp/rb/12609254/

興味をお持ちの方は読んでみてください。

たぶん最後の10ページだけでも777円の価値は
あると思います・・・




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【ご挨拶】

初めてお読みいただく皆様へ。

銀座なみきFP事務所の田中です。
このたびは、当コラム配信にご登録頂き誠にありがとう御座います。


このコラムでは、国内で市販されている株式投信、保険、債券など伝統的
な金融商品にとどまらず

・海外ETFやヘッジファンド
・商品インデックス・ファンド
・世界のクラシック・コインやカラーストーンなど現物資産
・国内の不動産や海外の不動産
・スイスのプライベート・バンクを使った運用諸手法
・相続や節税に関する諸手法
・貴金属地金
・法人保険を用いた節税手法

などさまざまな金融商品や投資手法のなかから、私独自の視点で
選んだテーマと、それらに対する私の考えなどを、皆さまにお話しして
行きたいと思います。

また時には歴史のこと、社会のこと、人間の心理のこと、芸術に関する
ことなど、資産運用と関係のないお話をさせて頂くこともありますが、
それは私には資産運用と、このようなテーマはどこか奥の深いところで
つながっているように思えるからです・・・


いずれにしましても、このメルマガがすこしでも皆様の生活にお役に
立てば幸いです。




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本メルマガの発行にあたり、記事の正確性には十分に留意しておりますが、
本メルマガの内容に基づくあらゆる投資について、当社では責任を取るこ
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発行者  田中徹郎
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