2019年6月28日金曜日

【金融詐欺にあわないために】

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      「一緒に歩もう!小富豪への道」


     ***** 2019年6月25日 Vol 693 *****

(おかげさまで現在の読者17,791名、ご愛読ありがとうございます!)


〜豊かな人生を送るため、最初の一歩を踏み出してみませんか〜

   (株)銀座なみきFP事務所がお手伝いします。

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  資産運用・資産防衛・相続対策・国際分散投資アドバイス・
  コインほか現物資産投資アドバイス、独立FPによる公正中立な
  ご案内をいたします。


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【事務所のポリシー】



弊社は規模の拡大を目的としておりません。


弊社の目的は資産運用の世界でより高みを目指し、
その成果を一人でも多くの方に役立てて頂くこと、
これに尽きます。


販促活動は極力行わず、事務管理や経理、事務所運営など本業と
関係のない業務は全てアウトソースし、徹底的に固定費を削減して
リーズナブルなご相談費用を設定する一方、資産運用に関する
コンサルは、代表の田中がお一人お一人丁寧に対応させて
頂いております。


なお内容の中立性を維持するため、このメルマガは一切の
有償広告と相互紹介を受け付けておりません。





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【金融詐欺にあわないために】


みなさんこんにちは。

金融市場にはさまざまな商品が混在しています。

高いリターンを期待できる商品にはそれに見合ったリスクがありますし、
リスクがほとんど無い商品にはリターンもほとんどありません。

ですから市場ではリターンとリスクは常にバランスしており、
例えば「リターンがすごく高い割にリスクが低い」というような
「お買い得な金融商品」・・・、言い換えればバランスの悪い
金融商品など世の中に存在しません。

たまたまそのような「お買い得な金融商品」が開発されたとしても、
世の中に出た瞬間に大量のカイが入りますので、
次の瞬間には価格が上がり、リターンは下がります。

そうやってほかのあらゆる金融商品と同じく、
リターンとリスクは均衡点に落ち着くのです。

ですから世の中には「お買い得な金融商品」などないのです。

この根本的な原則が理解できない人は、
金融詐欺のカモになりやすい人です。

たとえば

・今回は限定品です。
・限られた人にだけ紹介しています。
・有名な〇〇さんも買いました。

もし売り手のセールストークの中に、
このような言葉が入っていたらまず詐欺です。

そもそも数少ない限定商品を、
なぜ他人に紹介する必要があるのでしょうか。

その時点ですでに怪しいと感じなければなりません。

また商品に関して

・元本は保証されています。
・年〇%の確定利回りです。
・特別な運用手法です。

などというキーワードが入っていたら、
疑ってかからなければなりません。

なぜなら例えば、

「円建てで元本が保証されていて、なおかつ5%の確定利回り」

などという金融商品があれば、日本中の投資家が
この金融商品を買うはずで、その結果、その金融商品
(もしくはその金融商品が投資している最終商品)が値上がり
してしまうからです。

不動産をイメージすると分かりやすいですが、
価格が高騰すれば収益率は下がります。

ですから世界中見渡しても、

「円建てで元本が保証されていて、なおかつ5%の確定利回り」

などという「バランスの悪い」金融商品などないのです。

もしセールスマンからこのような「お買い得な金融商品」を
勧められたら、是非以下の言葉を思い出すようにしてください。


『世の中に「お買い得な金融商品」などない』


あるのは「その金融商品が、皆さんのニーズにあっているか否か」
という点だけです。

ただし同じ金融商品でも、川下で買うか、源流で買うかによって、
リターンは異なります。

なぜならば川下に行くほど業者の手数料が上乗せされるからです、
保険を例に考えるとわかりやすいですね。

川下で買おうが、源流で買おうが、
最終的な投資対象は同じですからリスクは同等です。

一方で保険のように川下に位置する金融商品は、
手数料分だけリターンが下がります。

来週はそんなお話をしたいと思います、
タイトルは「金融商品を源流で買う方法」です。





では今回はこのへんで。



感想メールを頂けると助かります、できるだけ返事は書いています。

・参考になったところ
・反対のご意見
・自分はこう思う
・他にこんなこと教えて
・少し、解りにくかったよ

などなど、何でも結構です。

info@ginzafp.co.jp

あてお送りください。

メールの内容は、このメルマガや弊社ホームページで
(もちろんお名前を伏せて)ご紹介させて頂く場合があります、
困るという方はメールに「紹介不可」とご記入くださいね。





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【資産運用設計サービスのご案内】


当社の「資産運用設計サービス」は、
オーダーメイドの資産運用プラン設計はもちろんですが、
それ以外にも広範囲なサービスを提供させていただいております。

たとえば今回のメルマガのように、
「こんな金融商品買って大丈夫ですか?」といった質問も、
ご契約者からよくいただきます。

先日もアメリカ永住権を得ることができる、
アメリカの某ホテルの区分所有権への投資について意見を求められ、
販売元の方と面談をいたしました。

結論はここでは触れませんが、
実際に会ってみて初めて分かることも多く、
極力販売元と面談して商品の中身を直接うかがうよう心がけております。


ほかにも

・税務や相続など税金に関するアドバイス
・法人を使った節税プランや資産の承継プランの策定
・401KやiDeCo、積み立てNISAなどに関するご相談
・不動産購入に関するアドバイスや物件の実見
・民事信託に関するご相談
・コインやカラーストーンなど用いた現物資産投資のアドバイス
・既にお持ちの海外資産の運用プランや還流プランの提案

など、おカネにまつわることなら大概のご相談には
のらせていただいております、無料お試し相談もお受けして
おります、詳しくは以下をご参照ください。

  ↓「資産運用設計サービス」無料お試し相談サイト

https://www.ginzafp.co.jp/trial/form.php

なお「資産運用設計サービス」の契約料は、54,000円(税込み)です、
回数や内容についても無制限でご相談をお受けしております。

ほかにも皆さんお一人お一人オーダーメイドのポートフォリオの
設計もこのサービスは含んでおります(というか、そっちがメイン
なのですが・・)。


ご連絡やご希望は、以下あてお願いいたします。

TEL:03-6278-7652
Mail:info@ginzafp.co.jp


       銀座で14年やってます



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【趣味の店「ときいろ」】


「ときいろ」はこのメルマガを書いている田中が、
趣味で始めたネットショップです。

世界中から僕が気に入って集めてきたモノや、
手作りの小品などをお売りする小さな店です。

ディズニーの手描き原画やヨーロッパの古いブリキ缶など
出品していますので、よろしければ遊びに来てください。


  ↓(趣味の店「ときいろ」のサイト)


https://www.toki-iro.jp/


ほかに手作りのドライフラワーやミニチュアの家なども
販売しています。

先日イギリスのヴィクトリア時代に造られた、
ブリキ缶が一個売れてとてもうれしかったです、
なんだか自分の趣味を理解してくれる人がいるような
気分になりました。

今回はポルトガル政府が、ウォルトディズニーの生誕100周年を
記念して発行した、記念切手の下絵原画をアップしました。


もちろん世界に一点しかない手描きの絵です。


  ↓(ディズニー生誕100周年切手の下絵原画)

https://www.toki-iro.jp/shopdetail/000000000081/


「ときいろ」の商品はもちろん100%本物保証で、
偽物だった場合は無期限に返品をお受けします。


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【カラーストーンのサイトにコラムをアップしました】


弊社のカラーストーン専門サイト「カラーストーンで資産を運用する」に、
コラムを一つアップいたしました。

タイトルは「2018年のミャンマー・カラーストーン市場を振り返る」です。

昨年末に書いたコラムですが、ミャンマーの宝石事情は当時と
ほとんど変わっていません、3分ほどで読めてしまう短いコラムですが、
現物投資派の皆さんにとっては興味深い内容ではないかと思います。


   ↓(弊社のカラーストーンのコラム)


https://www.gem-invest.jp/column/u-07.html



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【思いつくことなど】


花粉症の皆さん!朗報です。

僕はもう3年も前から舌下免疫療法という、
花粉症の治療を受けているのですが、
今まで液体だった薬に固形版が出てきました。

正確に言うと、一年前から固形版はあったのですが、
今月から3か月まとめて薬をもらうことができるように
なったのです。

薬の名前はシダキュアです。

今までの液体のヤツは冷蔵庫で保管しなくてはなりませんでしたが、
今回の薬は常温OKです、しかも液体ではないので、封を開けるとき
飛び散ることがありません、なにぶん花粉そのものを薄めたもの
らしく、万が一にも飛び散ると家族に迷惑がかります。

これだけ手軽になったので、
きっと試してみる人も増えるのではないかと思います。

でも稀に副作用が出ることもあるらしく、
お医者さんとしっかりと話し合って決めてくださいね。

ちなみに僕の場合はとてもよく効いて、
感じとしては花粉症の症状が1/3ほどになっています。




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【このメルマガの著者 田中徹郎の書籍のご案内】

『アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する』
 (田中徹郎 著:クロスメディア・マーケティング社刊)


日本やヨーロッパは大量の紙幣を供給していますが、
あいかわらず景気は低迷し、意図したほど物価は
上がりません。

当初は短期戦で終わるはずだった量的緩和は常態化し、
いつ終わるともしれません。

世界的なマネー過剰な状態が続くなか、
実物資産の相対的な価値が高まってきている
のではないでしょうか。

不動産は世界的にジワジワ上昇していますし、
不動産以外の実物資産・・・たとえば美術品や宝石、
コインなども上昇を続けています。

アンテナが高い一部の投資家は、すでに実物資産への
シフトを始めているといってよいでしょう。

本書は実物資産に的を絞り、資産運用や資産の防衛
という観点から

・アンティーク・コイン
・カラーストーン
・ワンルームマンション

への投資について、解説させていただきました。

コインについては巻頭で
10枚ほどカラー写真を掲載し、
世界の名品コインについて1枚ずつ解説いたしました。
どれも資産価値の上昇が見込める素晴らしいコインたちです。


相場が急騰するイギリスコインに続き、今後上昇が
期待できるエリアについても解説しています。

そのほか

・30年前に1万円で買った中国のコインが、4500万円に
 値上がりした事例

・イギリスで1700年代に作られた大型金貨が、ここ10年で
 およそ10倍に値上がりした事例

・ミャンマー産の非加熱ルビーが、ここ10年で3〜4倍に
 値上がりした事例

など、ちょっとナマナマしいお話もしています。


以下はアマゾンのサイトです、買っていただけると
すごくうれしいです・・・


『アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する』

http://www.amazon.co.jp/dp/4844374761



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『日本が財政破綻しても資産を奪われない10の投資』
 (田中徹郎著、2013年幻冬社MC刊)

タイトルはちょっとおどろおどろしいですが、
これは僕のネーミングではありません、
出版社の方が決めてくれたものです。

たしかに我が国の財政破綻は、目先起きうるリスクの
一つではありますが、世界を見渡せば、米国、欧州はもちろん
中国やほかの新興諸国ですら、次の金融危機の震源になる
可能性があります。

マネーの大量供給が常態化し、ますます不安定化する
世界のなかで、私たち日本人はいったいどうやって
自分たちの資産を守り、自分たちのライフプランを
維持すべきなのか・・・

そんなことを皆さんに考えてもらいたくて
書きました。

僕のこの10年の集大成です。

前半は日本の危機的な財政状態、米国の強欲マネー暴走の可能性、
ユーロの本質的な矛盾、中国のシャドーバンキング
にまつわる問題など、世界で危機の震源になりうる
諸問題について深く考えてみました。

後半は不安定化する世界で、自らの資産を防衛するための
具体的手法について紹介させていただきました。

株や債券など伝統的な金融商品にとどまらず、インフラETFや
不動産、貴金属、ヘッジファンド、アンティークコインから
プライベートバンクまで、ちょっと他の本ではみられない
幅広い手法を紹介しています。

『日本が財政破綻しても資産を奪われない10の投資』
http://books.rakuten.co.jp/rb/12609254/

興味をお持ちの方は読んでみてください。

たぶん最後の10ページだけでも777円の価値は
あると思います・・・




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【ご挨拶】

初めてお読みいただく皆様へ。

銀座なみきFP事務所の田中です。
このたびは、当コラム配信にご登録頂き誠にありがとう御座います。


このコラムでは、国内で市販されている株式投信、保険、債券など伝統的
な金融商品にとどまらず

・海外ETFやヘッジファンド
・商品インデックス・ファンド
・世界のクラシック・コインやカラーストーンなど現物資産
・国内の不動産や海外の不動産
・スイスのプライベート・バンクを使った運用諸手法
・相続や節税に関する諸手法
・貴金属地金
・法人保険を用いた節税手法

などさまざまな金融商品や投資手法のなかから、私独自の視点で
選んだテーマと、それらに対する私の考えなどを、皆さまにお話しして
行きたいと思います。

また時には歴史のこと、社会のこと、人間の心理のこと、芸術に関する
ことなど、資産運用と関係のないお話をさせて頂くこともありますが、
それは私には資産運用と、このようなテーマはどこか奥の深いところで
つながっているように思えるからです・・・


いずれにしましても、このメルマガがすこしでも皆様の生活にお役に
立てば幸いです。




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本メルマガの発行にあたり、記事の正確性には十分に留意しておりますが、
本メルマガの内容に基づくあらゆる投資について、当社では責任を取るこ
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FAX : 03-6278-7653

発行者  田中徹郎
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