「主役」を目指すことが幸せへの唯一の道なのか？

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ブレイブアントレプレナー　2020年8月29日号

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【仕事と家庭を両立しながらトップ１％の稼ぐ
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今では年間700回ものコンサルティングを実施し、
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【近況報告】

こんにちは、中村です。

西加奈子著『サラバ』上・中・下を無事に読了。

長かったよ〜。



「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」



このセリフ痺れました。笑！

小説を読んでいて、自分なりの名言を見つけるのが好きです。



さて、最近更新したYouTubeの動画です。



■【ガリ勉こそ正義】大人が勉強を続ける意義とは？
https://youtu.be/gA5yc5YgKTc

■【マインドセット】ブラジル留学から学んだ人生を生き抜くサバイバル能力
https://youtu.be/6-HWgykjpwQ

■累計２億円稼いだひとり社長のアウトプット読書術
https://youtu.be/OdKIZaJxl5E



今、お部屋を掃除中。


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FROM：教えないコンサルタント　中村　仁



年齢を重ねていくと、

嗜好に変化が現れるとよく聞きます。



脂っこいものばかり食べていたのに、

ふきのとうの煮物が好きになったりとかね。



同じように、

憧れの対象も年齢とともに変わってくるような

気がしています。



例えば、私は昔、

スラムダンクを見ていて翔陽高校の藤真健司に

憧れていました。



顔良し、プレー良し、人望良しと、

非の打ち所がない選手です。



でも、今は湘北高校の小暮くんの方が

好きかな。



また、キャプテン翼だとフィールドの貴公子

三杉淳に憧れていたのに、

今は松山君や石崎くんの方がかっこよく見えます。



自分も主役級の活躍ができると

無条件に信じていたのに、年をとるごとに現実を知り

認識が変わったからだろうか？



そんなことを考えていた時、

バイブレイヤーと言われる脇役の俳優さんは

いつ主役ではなく脇役が天職だと思ったのだろうか？



ふと、気になりました。




今でこそバイブレイヤーという名前で、

脇役にスポットが当たっていますが、

彼らも最初は主役を目指していたはずです。

（今も目指しているのかもしれんが、、、）



渡辺いっけいや野間口徹、

最近、半沢直樹に出ている段田安則さんなんかも

本当にいい味出しているんですね。



経験を積む中で、

脇役こそが自分の居場所だと

感じたのかもしれません。



そういう人は、脇役を天職だと思っているでしょうから、

絶対に成功するでしょう。



一方で、俺は主役のはずなのに、

脇役なんて、、、と思っているとダメでしょうね。



演技に限らずどんな分野においても

主役がいれば脇役もいます。



主役は基本的には１人。

と考えると、ほとんどの人が主役にはなれないのです。



主役だけにこだわるのではなく、

求められる場所で

一生懸命咲くことが大切だと考えを

変えることができれば、



回り回って主役の座が転がり込んで

くるかもしれないのです。




ビジネスだって、

いわゆる成功者（定義によるが）は一握りです。

大多数は私含め、超凡人。




上を見すぎていて、

自分を見失ってはいないでしょうか？



目先の結果だけをみて、

どう生きたいのかという生き方に目を向けて

いなければ、



「すぐに」「楽に」

「短期的」「向いてない」



的な言葉に敏感に反応して

しまいがちになります。



私は、昔、売上競争に明け暮れていました。

「俺は、売上何千万円」

「俺は億だよ」




正直、めっちゃくるしいし、

不毛でした。



本当の自分に合った役柄が

どこにあるのか（主役ではなかったです）

わかってさえいれば、



精神的にもっと楽に、

そして、幸せに生きられたのにと思います。



サッカーを例えに出しますが、

サッカー一つを取ってみても１１もの

役割があるのです。

監督やサポーター入れたら１３あるか。



あなたに合ったポジションが

必ずあるはずです。




「俺は成功者になりたいんですよ。

主役しか嫌です」



という人もいるでしょう。

目指すのは自由です。

あなたには主役になる才能があるかもしれないし。



諦めろって意味ではありません。

「諦観」してはどうか？



ということです。



「諦観」は、元々仏教用語ですね。

本質をはっきりと見極めた上で物事への執着を捨てる

ことです。



手放した方が、

欲しいものが手に入ったりするから、

人生不思議なのですよね。



「○○したい」

「○○になりたい」



がいつの間にか



「○○すべき」

「○○しなければ」



になって、

自分を追い込んでしまっているなら、

手放してみてはどうでしょうか？



精神的に非常に楽に生きられますよ。



私は売上競争を降りました。




今は、娘のために料理を作り、オムツを変えて、

クマーバを見ながら娘と一緒に踊るのが

一番性に合ってます。




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