2019年5月29日水曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 頑張りを客観視する。

近場のセミナー情報

7月6日に大阪で、8月10日に札幌で、8月25日に名古屋で、『引き寄せの法則と開運術セミ
ナー』を開催します。
このセミナーはどなたでも受講出来ます。


セミナー詳細は、

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からお読み下さい。


お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3217号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

また痛ましいというか、やるせない事件が起こってしまいました。ネットの世界では「無
敵の人」と呼ばれる方々がいて、要するに守るべきものを何も持っていないために、どん
な無謀な、無茶なことでも、自分の命を捨てる気があれば出来てしまう人たちなんですね。
普通は、勤務している会社とか、家族とか、収入とか、地位とか、財産とか、失いたくな
いもの、失ったら困るものを持っているもので、それを失うのはイヤだから、犯罪行為を
しないように注意深くなったり、自暴自棄にならないようにするわけです。

ところが、非正規労働者で、資産もなく、非モテでパートナーもいなくて、ペットすらい
ない、でも持病はある、そんな人が雇い止めに遭って、おカネが無くて生活が出来ない、
病院にも行けない、どころか家賃も払えないとなったら、ここで残る大事なものは自分の
命だけですよ。それを捨てる覚悟があったら、どんなことだって出来ちゃいますよね。そ
れをネガティブな方向で使ったら、無差別殺人みたいなことだってやれちゃうわけです。

というか、そこまで行かなくても、刑務所に入ったらご飯が食べられて、風呂にも入れて、
病院だって行かせてくれる、さらには会話をする仲間がいて、布団の中で寝られるとなっ
たら、死刑にならない程度の犯罪を犯してやろうと考える人が出て来ても不思議じゃあり
ません。

格差が広がって、そこで下位層に自分が固定化されて、その生活があまりにも切なくて、
苦しくて、そして未来に展望を見出せなければ、その生活が長く続いたら、誰だってそん
な気分になると思いますよ。他ならぬ私だって、20代前半ではそう感じたことがあります
から。たまたま体力がある20代だったから、なんとかその世界から抜け出せましたが、今
の年齢で同じ境遇に置かれたら、そこから抜け出せる自信はありませんし、そこで誰も助
けてくれない、セーフティーネットもないとなったら、


  ■ もうええわい!誰か道連れにして死んでやる


と考えるかもしれません。

今回の事件は犯人も死亡してしまったので、動機が分からなくなりましたが、犯人の暮ら
しぶりやライフスタイルはこれからの捜査で分かるでしょうから、そこからこのような推
測が正しかったという話になるのかも知れません。

そしてこのような境遇に置かれて、放置され、見捨てられたかのような人たちが、万とい
う単位でいるのが日本なんです。これって、私たちにとってのリスクじゃないんですか?


んなこと言われても、出来る事なんてないし・・・


あるって。ひとつはそんな社会の弱者や、今たまたま敗者のように見える人が、もう一度
社会に復活するためのセーフティーネットである、生活保護の受給に温かい目を寄せるこ
とです。


  ▼ 働きもしないヤツにカネをやるな!

  ▼ 自業自得なんだから放っておけ!

  ▼ 自己責任でしょ?

  ▼ どうせグータラしているだけなんだよ

  ▼ なんでオレの税金で飯を食わせなきゃならないんだ!


という論調と雰囲気が蔓延しているのが今の日本で、そんな気分がこのような人たちを追
い込み、追い詰めているんです。こういう人たちが自暴自棄になって、「無敵化」するよ
り、生活保護で時間稼ぎをして、社会に復活してもらうことの方がどれだけ良いか分かり
ません。

え?犯罪を犯したら懲役に行って責任を取るんだからそれで良いって?じゃそんな犯罪の
被害者はどうするんですか?もしかしたらそれはあなたかも知れないし、あなたの愛する
家族かも知れないんですよ。それでも懲役に行くんだからそれで良いって言えますか?


我々が出来るもう一つが、


Homedoor ホームレスを状態を生み出さないニホンに
http://www.homedoor.org/


こういうNPOを支援することですよ。ここは大阪のホームレスの人たちにセーフティーネ
ットを用意し、そこでケアしつつ、徐々に社会復帰をしてもらおう、そのためのお付き合
いをしようとしている団体です。このNPOの活動によってどれだけの犯罪を未然に防げた
かは、数字では分かりませんが、立ち直って社会復帰した人の数だけ、潜在的なその可能
性を小さくしたのは間違いないんですね。


こういう活動を支援することは、そのまま自分たちの生きているこの社会からリスクを取
り除くことになるんですから、無関係ではいられないんと思うんですよ。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/05/3217_0529.jpg


☆ 10年後をイメージして生きる

前回は頑張り方を考えなきゃダメだよということを書きました。頭を使わず、ガムシャラ
に動いたってあなたが幸せになれるかどうかは分からない時代に生きているんです。ここ
が昔とは違うところなんです。

そんな時代では、どの方向に向かって、どんな頑張り方をしたら、最もリターンが高いの
かを考えたり、頑張りながら、本当に自分が目指しているところに近づいているのかを確
認、検証する姿勢が必要になるんですよ。

あのね、頑張るという行為に没頭している時の自分って、人生を主観で見て生きているん
です。コミュニケーション編セミナーを受講した人は思い出して下さいね。頑張ってるぞ、
辛いぞ、苦しいぞ、嬉しいぞみたいな感情は、自分自身を主観的に見ている時に立ち上が
る感情なんですから。


そうではなく、視座を切り替えて自己を客観視する必要があるんですよ。「オレってスゴ
く頑張ってるなぁ」という気持ちは主観的なんです。その時に、「ホントに頑張ってる
の?それって他の人と比べてどれくらいの差があるわけ?ところで何が成果なんだっ
け?」みたいに考えることを、自分を客観視するというのです。

それはつまり、頑張っているという自分に没頭するのではなくて、自分や自分を取り巻く
環境を客観的に眺めるということなんです。あなたが今月100時間の残業をした、それは
良く頑張った、エラい!という視座を持ちながら、


  ▼ この100時間の残業で会社にどんな利益をもたらしたんだろうか?

  ▼ 他の人はどれくらい残業をしているんだろうか?

  ▼ 他の人との差はどうして生まれたんだろうか?

  ▼ このまま長時間働き続けるのって、会社にも自分にもどうなんだろうか?


という問いを自分自身に立てるんですよ。そしてその答えを模索するの。そうしたらあな
たのやっているその「頑張り」がどういう意味を持つのか、ホントに頑張っていると言え
るのか、このままで良いのか、何か還るべきところはないかという反応が返って来るんで
すよ。


それと自分の人生のこれからを結びつけて考えるんです。


自分は何のために頑張っているの?そのゴールにはどれくらい近づいたの?今のペースで
良いの?このやり方を続けるのが最良なの?


ということを自分自身に問いかけ続けるんですよ。

そうしたら必然的に、思考が未来に向かうんです。今目の前に置かれたことや、足下の状
況ではなく、まだ来ぬ未来を考えるようになるんです。

頑張り方って、そんな未来がイメージ出来ると精度が上がるんですよ。ちょっと前に、中
国留学中のことを書いたんですが、あの夏休みの私の頑張り方って、最初からデザイン出
来ていたんです。これを、このレベルで、この程度の期間やり続けたら、ひと月でこれく
らいの成果が出るはずだというデザインがあった上で、それを消化するために日々やるべ
きことを黙々とやり続けたんです。

だから狙ったところと、着地したところと、着地した時間までがドンピシャだったわけで
す。

こうなるために、未来を考えたわけです。この場合の未来って、


  ▼ 留学中にどのレベルになりたいのか? とか

  ▼ そのために夏休みをどう生産的に過ごすのか? とか


その程度のことですよ。この程度のことを考えながら行動しただけで、留学生ほぼ全員を
追い抜けたわけです。

人生ではこの時間軸をいつでも10年くらいで持っておくのが良いと思いますよ。いつでも
自分の10年後がどうなっているのかを思考の片隅に置いておいて、今現在のステータス
(状態)と今取り組んでいる行為が、自分が考える10年後の姿とそこそこ納得がいく感じ
の線で繋がっているのかを考えるんです。

この10年後の姿は頻繁に変わるんです。それによって、人生のレールがドンドン方向を変
えるわけです。レールの方向が変わってしまったのではなく、10年後をイメージした結果
方向を変えざるを得なくなった、という感覚が正しいんだと思います。

人生を主体的に、能動的に生きるって、こういうことですから。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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