2019年5月31日金曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 課題図書を解説しました。

近場のセミナー情報

7月6日に大阪で、8月10日に札幌で、8月25日に名古屋で、『引き寄せの法則と開運術セミ
ナー』を開催します。

7月7日に大阪で、同28日に東京で、8月11日に札幌で、同24日に名古屋で、『マネーマネ
ジメントと金運編セミナー』を開催します。
上記セミナーはどなたでも受講出来ます。


セミナー詳細は、

https://sato-showon.com/shop/members/index.php?

からお読み下さい。


お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3219号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

一昨日ご案内した、マネーマネジメントと金運編セミナーですが今年は東京開催の申し込
みがスゴくて、すでに60席が埋まっています。既に2次会付きは満席となりました。去年
は大阪開催がこんな感じだったので、大阪では大きめの会場を用意したのですが、こちら
は今ひとつのお申し込み状況です。

ということで、2次会を希望される方は他の会場でお申し込みください。また、告知メー
ルで書いていませんが、今年は久しぶりに金運グッズを作ります。まさかロンドンでこん
なお宝に出逢うとは想わなかったので、受講者にお裾分けすることにしました。


私の住んでいる部落では、来月田植えが行われるので、そろそろその準備に取りかかりま
す。昨年は猛暑プラス台風の影響で、ヒエが大発生し収量が例年の半分程度となってしま
ったため、今年は5年振りに元肥を入れることにしました。ついでにこれまた初めての除
草剤を使うことも決めました。(たったの1000円もしない金額で買える除草剤で、30時間
分の草取りが無くなるのなら、一回くらい使ってみるかと考えたわけです。)

で、昨日はこれらを買いに近所の営農センターに行って来たわけです。田んぼを貸してく
ださっている大家さんに、分からないことがあればここに行けばなんでも教えてくれるか
らということで、元肥を入れるタイミングや、除草剤の撒き方などを教えてもらおうかと
思ったんですが、目論見は大きくハズレました。

そもそもああいうところの人たちって、他者に何か説明するという経験値が少ない上に、
私側の事情が特別過ぎて、的確なアドバイスが出来ないんですよね。そもそもたったの3
畝しかやらず、手植えに手刈り、何年も元肥を入れず、除草剤も撒いたことが無いという
田んぼに、どのタイミングでどれくらい施肥すべきかとか、いつ入れるのかなんて経験値
は無いんですよね。

今の田植機には苗を植えながら、一緒に肥料を撒く機能が付いているわけですし、そもそ
もこんな手順は、親から子へ教わるともなく伝えられるものですし。さらに営農センター
に関わる人間関係って、何十年も昔からの付き合いで出来ている、固定化されたコミュニ
ティーなわけで、そこにたった6年前に都会から移住して来た部外者が、機械も使わずに
米作りをしたいって、趣味なら勝手にやり給えという感じなんですよね。

そんな彼らの感情や都合(私みたいなのを相手にしても売り上げなんて期待出来ないとい
う実利的都合ね)も十分理解出来るので、いつものように見よう見真似のテキトー農法、
化学肥料使うぞバージョンをやることにしました。

でもそろそろ農協の準組合員にはなっておかないと、こういう物資の入手が面倒になるか
もです。さすがに籾から種下ろしってわけには行かない場所ですからね。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/05/3219_0531.jpg


☆ サラリーマンの新たな生き方 バート1

サラリーマン2.0 週末だけで世界一周
https://amzn.to/2Eiyx86

という本を3月の課題図書にしまして、全部で50人の方に投稿していただきました。

で、みなさんの投稿を読んでみて、大事なところが伝わっていないな、拾えていないなと
感じたので、今回はメールマガジンで解説してみようと思います。

まずこの本のタイトルですよ。『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』と、最初にサラ
リーマンって書かれているわけです。この本を読んだことのない人に、簡単にどんな内容
なのかを書くと、


  ▼ 社畜寸前だったサラリーマンが

  ▼ 一人で行く自由旅行の楽しさに目覚めて

  ▼ 週末で行ける範囲の国に

  ▼ 会社を辞めずに旅行して

  ▼ 3ヶ月で世界一周をしてしまった


ということの経緯やら、旅の様子を書いている本なんですね。

これ『週末だけで世界一周』というタイトルにしておけば、サラリーマンを辞めても使え
るわけで、あえてサラリーマンという必要はないんじゃないかなと思ったんですよ。で、
この人はこの本が売れまして、今や日本中で講演会をしまくって、稼いだおカネでまた旅
行に行ってるわけです。それなのに未だにサラリーマンは辞めておらず、相変わらず週末
を使って海外に行っているんですね。

フツー旅行が好きで、稼げる手段を手に入れたら、次にやることは時間を工面することで
すよね。つまり週末の2泊3日なんて慌ただしい旅行じゃなくて、2週間とか3ヶ月とか、そ
れこそ20年くらい前に流行したバックパッカーをやりたくなると思うんですよ。ところが
この人は、今でもサラリーマンであることに拘っているんですね。副業として稼げるよう
になっても、サラリーマンを手放さず、週末の旅を続けているんです。

それが本書のタイトルの秘密ですよ。だからサラリーマン2.0なんです。このタイトルに
サラリーマンの進化形のイメージを持たせたかったはずなんです。これが儲かったからサ
ラリーマンを辞めて、週末トラベラーになります、じゃダメなんです。彼はそれは狙って
いないんです。

つまりこの本は、旅に行くことがメインテーマじゃないんじゃなかろうかという推測が出
来るわけです。そう思って本書の帯を熟読すると、


  ▼ 旅ほど「働き方」を最速で変える方法はない!

  ▼ 普通のサラリーマンでも今すぐ人生は変えられる!

  ▼ 僕の「働き方」を変えるきっかけになった6つの奇跡


と、旅の面白さよりも大きな目立つフォントで書かれているんですね。つまりこの本は、
旅が主役じゃなくて、「働き方」とか「人生」を変化させることが主役(著者の言いたい
こと)だと気付かなきゃならないんです。その証拠に、トビラには、「休み方を変えれば、
働き方が変わる。働き方が変われば、生き方が変わる。」と書かれていて、こちらにも旅
という単語が使われておらず、働き方と生き方にフォーカスしていることが分かるんです
ね。


だから本書を読むときに、旅に軸足を置くような読み方は、著者の言いたいことを取り逃
すことになるんです。課題図書の投稿でも、ここに気付いていない人がほとんどでしたね。
速読編を受講した人は覚えていると思いますが、こういう本のエッセンスは、


  ▼ まずはタイトル

  ▼ 次に表紙(裏表紙)

  ▼ そして帯

  ▼ 最後にトビラ


に書かれているんです。だからここはじっくり読んで理解しなきゃダメだって、説明して
いるんですね。

そしてこの仮説は、「はじめに」を読むと確信に変わります。ちなみにここもじっくりと
読まなきゃダメな部分です。ここを読むと、


世の中に「働き方改革」の波が起こるずっと前の2012年から、自分の働き方を変えて、
「自分らしい生き方」を見つけました。(P12) とか

「自分らしい生き方」は、サラリーマンを続けながらでも十分見つけられるのです! と
書かれていて、その結論として、


そこで本書は、サラリーマンのこれからの新しい生き方の提案として、タイトルを『サラ
リーマン2.0』といたしました。


と書いてあるわけですよ。そして締めでは、


いずれにせよ、「こんな生き方もあるんだ〜」と、読んだ方の生き方の一つの選択肢にな
り、誰かの自分らしい生き方を見つける一助になれたら、僕は最高に嬉しいです。


って書いていて、ここまで読んだら、誰でもメインテーマは「生き方」なのだと分かるは
ずなんです。

つまり著者にとって旅は生き方を変えるきっかけに過ぎず、旅じゃなくたって同じような
ことが出来るよね、ということが分かって、具体的に自分はどうしたら良いのか?を発見
出来たら、この本を理解したということになるんです。

課題図書を書いた人は、自分の投稿がそうなっているのかを振り返ってみてください。

次回はこの本の中身について書いてみます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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