2017年11月28日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 あらゆる行動に意志を乗せる。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2859号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

結局ワンコはその日の夜、息を引き取りました。最後は苦しまずに、眠るようにして逝っ
たので、それだけは良かったなと思いました。そして昨日は死んだワンコを年頃に庭に葬
ってあげました。穴を掘って、犬を横たえて、その上にたくさんの菊の花を被せて、最後
に土を。

途端に16年の日々が連続的に動画となって思い出されました。犬小屋代わりにしていた土
間の前を通っても、そこにいるはずの存在がいないだけで、非常に寂しくなるんですね。
それでも我が家にはもう一匹残っているので、そこまで気落ちをすることはないんですけ
どね。

家人と、しばらくしたらまた飼いたくなるんじゃないのなんて話をしたら、速攻で見つけ
て来たのがこのサイト。


里親募集
http://www.pet-home.jp/dogs/


全国で何万という犬が捨てられたか、これから捨てられようとしているわけですわ。こん
なのを見たら、ペットショップで買うのなんてあり得ませんわ。犬種も豊富で、パピーだ
っているんですよ。

このサイトを見ていたら、我が家のワンコたちがどれだけ幸せなのかってことになる一方、
これだけ無責任に犬を飼う大バカヤロウもいるってことなんですよね。なんだね、「引っ
越すために飼えなくなりました」って理由は。ワンコがOKのところを探せや!

犬って小型犬でも、一生を面倒みたら100万円じゃ足りないくらいおカネが掛かるんです。

犬を飼いたいのなら、そのおカネが工面できるのか、そして死ぬまでの期間(大型犬なら
10年程度、中小型犬なら15年以上)をちゃんと世話できるのか、世話する覚悟があるのか
を自分自身に問うてから、そしてその答えが絶対的なイエスである時だけ、飼って良いの
ですよ。

命がある生き物なんだから、オブジェじゃないんだから、痛みを感じる身体とこころを持
っているんですから、それくらいの覚悟が無きゃおかしいんですよ。なんでこんな当たり
前のことを書かなきゃならないんですかね。

その覚悟がある人は、是非このサイトから犬を譲ってもらって下さい。ペットショップで
買ってはいけません。ペットショップで売れるから、心ない人がドンドン子犬を産ませて、
売れ残ったのを保健所に持ち込むというサイクルが生まれたんですよ。どうしても特定の
犬種が欲しければ、専門のブリーダーさんを探すべきです。それくらいの情熱が無い人は
飼ってはいけませんよ。

犬を飼うというのは、素晴らしい経験ですよ。死ぬ間際は辛くて切ないですが、それ以外
の10数年って、楽しいことばかりですから。その経験の全てが、あなたを良い人間に仕立
てあげてくれるんです。そして現世での成功法則で最初になされないといけないこと
が、あなたが良い人間になるということですから。良い人間にならずにおカネ持ちになろ
うとするから、現実にならないんです。

良い人間になる最も簡単な方法は、命あるモノを慈しみ、愛するということを日常生活に
取り込むことなんです。ペットを飼うというのは、その最もやりやすい形態なんですから。

ということで、年内は増えることはないと思うんですが、来年はどうなっているか分かり
ません。果たしてもう一匹増えるのかは神のみぞ知るですな。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/11/2859_1128.jpg

☆ 意識しないでも生きられる社会

人生って惰性で生きちゃダメだと思うんですよ。少なくとも、惰性で行動する時間を短く
することを意識すると、非常に楽しいモノになるはずなんです。

人間ってね、何をするにも、「ヨシ、これからやるぞ」と意識してから行動するとその行
動に意志が入るんです。

ちなみにみなさん、今朝の朝食は摂りましたか?そのご飯を食べる時に、


  ● よっしゃ、今からコイツを味わって食べるぞ


と考えてから食べましたか?この問いにイエスと答えた人は、朝食を意識して食べたと言
えるのです。同様に、今日来ているコーディネートを選ぶ際に、


  ● 今日は何を着て行くべきなのか


を真剣に考えてから着替えましたか?お高めの服を買ったばかりで最初に袖を通す時には、


  ● 今日はこのおニューの服を着るぞ


と意識したはずですよね。それと同じレベルで今日の装いを考えましたか?ということで
す。考えていなければ、無意識で惰性で服を選んだということですよ。


同じことは今日これから会社で起こるんですよ。メール一通書くのでも、会議に参加する
のでも、


  ▼ 時間が来たからやらなきゃ

  ▼ いつもやっているからなぁ

  ▼ よく分からないうちに終わってた


では、惰性で行ったのと同じなんです。

では惰性のどこがいけないのでしょうか?

実は惰性というのは一種の防衛反応なんです。脳みそを酷使することからあなたを守る、
そしてもっと大事なことに意識を向けさせる自動操縦装置なんです。

だって靴を履く時に毎回ムカデが中に入っていないか気を付けるとか、信号を渡る度に暴
走車が突っ込んで来そうとか、コンビニには出刃包丁を持ったシャブ中が2回に1回は襲っ
てくるとかになったら、気が休まる時がなくなりますよね。いつでも何かに警戒していな
きゃならないじゃないですか。それが脳みそを酷使するということです。いつもこの状態
じゃ疲れちゃいますよね。


ちなみに、今次大戦時の零戦のパイロットが過酷だったのは、空戦の行き帰りにも不意に
敵機と遭遇して突然戦闘行為が始まるからなんです。つまりいつ何時、戦いが始まるか分
からないから、飛行機に乗っている間中、ずっと緊張が続いたんですね。ガダルカナルの
空戦なんて、基地から片道3時間飛行して、そこで15分くらい空戦をやってまた3時間掛け
て返って来る。この間に片時も緊張を緩めることが出来なかったのが一番キツいんです。


人間は弛緩と緊張を繰り返すことでメリハリを感じるんですが、この弛緩状態で行う行為
を惰性と呼び、緊張状態で行うのを意識と呼ぶんです。そして現代人は、弛緩しているこ
とが多すぎるんです。そして成功者は日常の多くの場面で意識して緊張する場面を埋め込
んで、リズムを作っているんです。


現代は命の危険がほとんどない安全な社会が作られているんです。近代社会とは何かとい
うと、他者からの暴力で生命が脅かされる危険性が極少化した社会のことなんです。だか
ら我々はこと命に関してはほとんど心配することなく惰性運転で生きられるんです。電車
で隣に立っている男はテロリストじゃないよな、と警戒する必要はないんです。


ところがだからこそ、堕落したとも言えるんです。安全が当たり前になってしまうと、意
識する時間がドンドン減るんです。例えば外食だって、10回に1回はゴキブリが入ってい
ますから注意して下さいね、という状況で生きていたら無防備にバクっと噛みついたりせ
ず、中身を最初に確認してから食べようってなるでしょ。その時には意識して注意して食
べていると言えるわけですよ。

トイレに入っても、便座の3個に1個はメチャメチャ汚れているとなったら、無防備に便座
に座らずに最初に確認するか、自分で拭いてから座りますよね。これまた意識した行動な
んです。現代の日本ではこういう心配がほとんど不要になった、これはこれで素晴らしい
社会なんです。

しかしこのせいで、みんなが意識しないで惰性で生きるようになってしまったんです。こ
れは願望実現には非常にマズい由々しき事態なんです。

次回はここを解説します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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