2018年2月27日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 変化に抗うことは出来ない。

近場のセミナー情報

3月10日に東京で、『10年後に後悔しない生き方セミナー』を開催します。

3月11日は東京で、24日は福岡で、4月7日は大阪で、22日は名古屋で、『コミュニケーシ
ョン編セミナー』を開催します。

3月23日に福岡で読書会を開催します。

これらのセミナーはどなたでも申し込みが出来ます。

3月25日には福岡で『怪しい系オムニバスセミナー』を開催します。このセミナーは過去
バージョンアップ編を受講した人が受講出来ます。

お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2917号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

大阪から帰って来たら、もう来週には東京なんですね。今は2週間に1回というペースでセ
ミナーをやっているのですが、これが案外忙しないんです。(「いそがしない」じゃなく
て、「せわしない」ですからね)

帰って来た次の日、つまり今日は全く仕事にならないくらい疲れていますし、出張の前2
日はその準備に振り回されるので、実質7日くらいしか、インターバルがないんです。こ
こに買い出しやら、銀行の処理、支払い、さらにはギターレッスンという定期的な用事を
入れると、自由に使える時間って思ったほど無いんだなと気付きます。

となると、如何に効率良く物事を処理するのかということを考えるわけで、それが速読術
だったり、親指シフトだったり、音声入力だったりするわけですね。

各種セミナーでも言っているように、我々にとって最大の資産はおカネでも人脈でもなく、
健康と時間なんです。このふたつがあれば、人生ってほとんどのことが実現出来てしまう
んです。

ちょうど今、働き方改革なる法案が国会で審議されていますが、これも本来は主役である
働き手つまり労働者が旗を振って、率先して議論に絡まっていかなきゃ、いくらでもあな
たの時間が奪われることになるんですよ。

政治って国家国民にとって最もハイレベルな、つまり万能な機能組織なのに、ここに無関
心な人たちが多すぎると思うんですよね。私もかつては社内政治が大嫌いなクチでして、
極力そこから目を逸らしていたんですが、出世して権限を持つとそこから逃れられないん
だ(部下や自分の組織のためには積極的に関与して、有利にならないまでも不利にはなら
ないように運動しなければならないんだ)、ということを痛感したんです。

だって自分が声を上げないと、他の誰かがその人の利益のために政治をねじ曲げてしまう
んですから。そして政治って一度決まってしまうとそれを覆すのは、非常に難しいんです。
だからそうならないように、ちゃんと監視する、関与する、必要に応じて声を上げるとい
うプロセスをやるべきなんです。

これはどんな小さな組織でも(最少の組織単位は家族です)同じなんですよ。誰かが勝手
に決めるだろう、という考えは早く捨てるべきなのですよ。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/02/2917_0227.jpg


☆ 変化を拒否すると人生は詰んでしまう

人は誰でも、どの瞬間でも変化をしているのだ。
人生とは変化のことである。
何も変わっていないようでも、昨日のあなたと今日のあなたは別人である。
それに気付かないのは、あなたが鈍いだけだからである。
10年、20年経過すれば、誰でも自分が変化したと気付くのに。


あなたが変わりたくないと叫んでも、時間という神様がそれを許さない。
変化からいくら逃げても、老化という変化は強制的にあなたに襲いかかるのだ。

であれば、逆に能動的に変化をしてみる、求めてみる、率先して変化してみるというアプ
ローチは如何だろうか。


実はこれが思いの外、効くのである。

政治の世界には保守と革新という二つの方向性がある。保守とは古いものをそのまま保存
して、守っていこうという、変化を避けることに重きを置くという考え方。革新は旧来の
制度、組織、やり方をドンドン変えていく、つまり積極的に変化をしようという考え方。

余談だが、日本では保守政党である自民が革新的な変化を提案するのに対して、本来は革
新側に軸足があるべき野党がそれに反対するという分かりにくい構図になっている。


いまさら言う必要もないが、世界を見渡すとそこはいつでも series of changes である。
これだけ世界が小さくなり、グローバリズムという概念が浸透しているのに、己だけは変
化をしたくない、などという戯言が通用するわけがないのである。

自分だけは変わりたくない、日本だけは変わるべきではないといくら叫んでも、世界が変
化をし続けている限り、日本がその影響を受けずに旧来のままでいられるわけがないので
ある。

日本ではいま、法人税の減税がひっそりとではなく、かなり大っぴらに議論されている。


賃上げ・投資で法人減税 政府方針、実質負担25%に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23697230Q7A121C1MM8000/


政府、法人税引き下げ検討 18年度税制改正 最大3%、27%台前半
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171027/mca1710270500003-n1.htm


これさえも、実は世界からの影響を受けた結果だということを知らなければならない。日
本が今の税率のままでいたいと考えても、


アメリカが法人税を35%から21%に引き下げ 税制改革法案が可決
http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/20/tax-reform-bill_a_23313581/


こんなことが世界では起こっているのである。その時に日本が今のままでいたらどうなる
か、というと世界の投資家が、税金の高い日本から逃げ出して、安くなったアメリカに行
ってしまうということが起こるのである。今回の減税議論が、アメリカの税制改革法案の
可決に多分に影響を受けているのだ、という認識を持たねばならない。


税制だけの話ではなく、AirbnbやUberといった新たな概念のビジネスもまた、日本に変化
を突きつけている。既存の旅館やホテルを守りたい、タクシー業界を保護したいといって
も、世界の変化がそれを許してくれない状況が加速している。例えば、日本は今でも
Uberを解禁していない、つまりタクシー業界を保護するために、変化を拒否し続けている
が、その結果、


訪日中国人向け「白タク」横行 摘発なぜ難しい
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23844530T21C17A1CC1000/


という感じで、白タクが生まれるわけだ。しかもこの売り上げは補足されていないから、
消費税も法人税も課税されないという二重苦になっている。もっと早くに変化の方向に舵
を切っていたら、もっと別な現実が生まれたはずなのに、と想わずにはいられない。

産業の世界でも、世界は変化し続ける。世界の基幹産業である自動車産業は、脱ガソリン
という変化に直面している。それを日本だけが、我々は今まで通りガソリンでやらせても
らいます、といった途端、日本の自動車産業は消滅するだろう。衰退ではなく、消滅であ
る。


世界が我々に突きつける変化とは、常にそれくらいのインパクトを持っているのである。
そしてこの流れは今後さらに強さと速さを増す方向にいくはずで、その流れに我々個人が
抗うことなど出来るわけがないのである。

だから早いうちに、


  ● 変化をすることが当たり前


  ● 変化をするのって楽しいな


という価値観を身に付ける必要があるのである。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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