9月17日に大阪で、「マネーマネジメントと金運編セミナー」を開催します。
これのセミナーはどなたでも申し込みが出来ます。
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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
台風が無事去りまして、今日からまた田畑の草と格闘する日々がやって来ます。田んぼに
ついてはあと2週間ほどの勝負ですから、最後の踏ん張りどころというところです。
暑さもぶり返してきたので、早朝に頑張ります。
しかしこの暑さの中で、甲子園やるんですよね。あれって大阪ドームじゃダメなんですか
ね？そんなことを出場校決定のニュースを見ながら考えていたら、なんだか聞き慣れない
県名が。西千葉、南神奈川？はい？神奈川って1校しか出られなかったはずなんですが、
いつからルールが変わったんですか？
調べてみたら今ては、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡が2校枠を持ってい
るようで、それは今年が第100回の記念大会だからみたいです。さらに調べてみたら、第
80回と第90回も、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫の出場枠が増えています。今回
はそれに加えて福岡も枠が増えたんですね。
甲子園でやる高校野球が、日本のプロ野球を支えているわけで、ここに新聞（朝日）、テ
レビ（NHK）が全面的にバックアップすることで、日本で最大のプロスポーツであるプロ
野球が機能出来ているんですね。
これNHKが放送を止めたら、10年ほどで日本のプロ野球は衰退しちゃいますよ。
この構造を誰かが狙って設計したわけではない、というところが日本の面白いところです。
これ、仕組みとしてスゴく上手に機能しているんですよ。甲子園があるから、甲子園に出
たくて野球少年が生まれて、その甲子園が事実上のプロ採用選抜の役割を果たしている。
そこにマスメディアが群がって報道して、彼らの生き様を美化する。おまけにこれが各都
道府県代表という形を取っているため、「オラがふるさと」に感情移入しやすくなってい
るんですね。
その結果、多くの日本人は甲子園でのゲームに興味を持ち、自分の郷里の代表校を応援し、
数年に一度現れるスターに熱狂する。これがあるから、この構図が戦前から機能している
から、プロ野球のファンが他のプロスポーツを圧倒する人数存在しているんです。
最近ではサッカーの方が人気が高いようですが、それでもプロスポーツとしての市場規模
は野球の方が全然上なんですよね。
これ、冷静に考えたらサッカーの方が上にならなきゃおかしいんですよね。事実世界でプ
ロスポーツと言えば、筆頭はサッカーですから。サッカーファンの人は、何をどうすれば、
日本でプロ野球以上にJリーグの方が市場規模が大きくなれるのかを、思考実験としてや
ったら良いと思いますよ。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/07/3021_0730.jpg
☆ ヤル気になったのと、やったのと、出来たのは別物
セミナーとかに行くと誰でもヤル気になるんですよね。知識が入って、それをやった時の
未来像が浮かんだら、そりゃ誰だってヤル気になりますよ。
で、ほとんどの人、数字にすると90％以上の人はこれで満足するんです。これで、という
のは、
▼ セミナーに行って
▼ 知識を手に入れて
▼ それをやった時の未来像をイメージして
▼ あ〜、オレもそのうちそうなるんだと考える
これで満足するんです。
だからまだ何もやっていないんだってば。やってもいないのになんで満足しちゃえるんで
すか？
私のセミナーでもこういう人ってたくさん、たくさん、ホントにビックリするくらいいる
んです。セミナーのコンテンツにも依りますが、行動する人の率が5％以下ということも
ありますからね。
私はそれを分かっているから、惜しみなく内緒の話を、仕入れ値に関係無くペラペラと話
せるわけです。どうせみなさんのほとんどがやらないことを熟知していますから。
これがやった気になって終わる人なんですが、ハードルはこれだけじゃないんです。この
次には、
■ 出来たかどうか？
というもっと高い壁が待っているんです。
「ヤル気になった」と「実際にやった」には斯様なハードルがあるんですが、それよりも
高いハードルが、「出来たかどうか？」なんです。
だって成果って、やっただけじゃ手に入りませんから。試す、手を出す、やってみる、実
践するという行動のひとつ上のグレードにある結果が求められるんですから。それが「出
来た」ということです。
ここはもっとハードルが高いんですが、実は率としてはそれほど低くないんですよ。
ここは非常に大事なポイントなので解説すると、100人がある情報を受け取ってヤル気に
なったとして、そこから行動に移す人って10％くらいなんです。つまり90％は脱落すると
いうことですね。
ところが実際に行動した人が100人いるとしたら、そこから「出来た！」と言えるように
なる人がどれくらいいるかというと、過去の経験でザクッと言えば20％から30％くらいい
るんですよ。
なんだよ、結局脱落者の方が多いじゃないかって言わないで下さいね。そんなのは当たり
前なんですから。資本主義社会というのは、常に失敗者、敗者の方が多くなるという構造
を持っているんですからね。
でも脱落率は半分以下に減るんですよ。
ヤル気になった→やってみた での脱落率よりも、
やってみた→出来た！ の脱落率の方が圧倒的に少ない
という現実をどう解釈したら良いんでしょうか。ま、解釈する必要すらないんですけど、
それを知ると行動する人が増えるかも知れないので、私の考えを述べておきます。
これね、実際にやるとあなたがやった行動から何らかのフィードバックをもらえるからな
んです。いわゆる反応というヤツですが、あなたが何か行動すると、あなた以外の世界が
あなたの行動に対してなにか返してくれるんですよ。それを面白いと感じる人はやり続け
るんです。逆にその反応はネガティブなのもので、「こんな反応なんて要らないよ」と感
じたら、そこで行動がストップしてしまうんです。
ここには若干の運が関係しているんですね。
だってどんな反応が返って来るのかなんて、やってみなきゃ分からないじゃないですか。
そしてこれこそが、ヤル気にはなったけど行動しない人の心理でもあるんです。
次回はここを解説します。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
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