2022年5月31日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 淀まない組織にするために。


6月26日に名古屋で、7月10日に大阪で基本編セミナーを開催します。
6月25日に名古屋で、『10年後に後悔しない生き方セミナー』を開催します。

これはどなたでも受講可能で、動画受講もあります。


どちらも会員マイページから詳細をお読みください。

https://sato-showon.com/shop/members/




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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3941号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今回東京に行って感じたのは、今やコロナ対策は言い訳になっているということでした。
金曜日にはライブを観たんですが、ライブ開始前には店員が、「マスクの着用をお願いし
ます」というプラカードを持って客席を回るんですよ。でもそれは全然強い意志があるわ
けではなくて、要するに


  ■ 一応お店としてはお客さんに注意はしました


というエクスキューズなんですよ。飛行機の中でもマスクを着用しろってアナウンスが流
れますが、鼻マスクでいても何も注意はされません。ご存じのようにを出していたら、マ
スクの意味はありませんから。

前回の大阪セミナーの2次会では、テーブルを区切るようにアクリル板が設置されていて、
これじゃ会話をしづらいなと思っていたら、店員が


  ■ 我々はアクリル板を動かせませんが、お客様が動かす分には構いませんから


って言うわけですよ。こんなの単なるジェスチャーじゃないですか。

自治体から感染対策としてあれをしろ、これをやれって言われていて、それを辛うじてク
リアしていれば、その先の結果責任についてはもうどうでも良いということなんです。

その状態でも感染者数は減り続け、重症者に至っては日本全国で100人ほどしかいないと
ころまで収まったんですから、もういい加減この狂騒状態に終止符を打って、あらゆる規
制を終了させたら良いと思うんですけどね。

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/05/3941_0531.jpg


☆ 組織に必要なのは新陳代謝

強い組織ってどういう組織かというと、構成メンバーが少しずつ入れ替わっている組織な
んです。いつまでも同じメンバーしかいない状態って、仲良しこよしかも知れませんが、
それはダメなんです。なぜならば、新しいエネルギーが入って来ないからです。

それならば、新しい人がドンドン入って来れば良いのかというと、これは組織が肥大化す
るだけなので、こちらにも問題が起こるんです。組織って20人の時と、100人の時とでは
必要になる運営方法が全く違いますから。構成員が増え続けて、ある一定の大きさになる
ごとに、運営方法や管理方法が変化して行くというのなら分かるんですが、そんなことが
できる組織は会社なら上場しちゃうような優秀なところなんです。

フツーは今までと同じ運営方法、管理方法を続けて、組織の肥大化にアジャストできずに
成長が止まるモノ(つまり一定レベル以上に大きくならないということ)なんです。

一定レベルで成長が止まったら、それは前述したようないつまでも同じメンバーが幅を利
かせる組織になってしまうわけで、それを放置しておくと内部が腐ってくるんですね。

会社では創業メンバー全員が、一人も欠けずにずっと居残って創立10周年を迎えた、みた
いな会社は大きくなれないんですよ。そうなると仲良しクラブみたいな感じになって、新
しく入って来た人が幹部になれず、昔からの空気を変えられないんですね。というか、空
気を変えようとする人と、創業メンバーがぶつかったり、ぶつかる前に、新しく入って来
た優秀な人が淀んだ空気を察知して出て行ってしまうモノなんです。

そうならないためには、古くからいる人が少しずつそこから出て行く、卒業していくとい
うことが必要になるんです。それが新陳代謝ということです。

ところがこれができるリーダーは少ないんです。やっぱりイツメン(いつものメンバー)
で和気藹々とやるのがラクですからね。わざわざ新しい人を入れて、場の空気をかき混ぜ
られると面倒だと思うじゃないですか。ま、これがワナなんですけどね。

これはお芝居の演出で良くあることなんですが、例えば2週間の公演があるとしたら、初
日と中日と千秋楽の3回観るのが通なんですよね。初日というのは今までお稽古したこと
をやるわけですから、全員が緊張しているわけです。これは謂わば創業の状態です。で、
2日目、3日目と段々全員が熟(こな)れてくるわけです。それはそれでクオリティーは高
くなるので良いんですが、これが続くとダレるんですよ。それが先述した内部が腐ってく
るということです。

演出家はそんな空気を察知したら、台本を書き換えたり、演出を大きく変えたりするんで
す。つまり今までやってなかったことを、やらせるんですね。そうすると演者たちは緊張
するわけですよ。稽古が不十分な状態でいきなり本番ですから。その緊張感が組織の潜在
能力を高めるんです。

だから中日に観ると、初日とは演出がガラッと変わっていたりするんです。場合によって
はもう一度同じことをやったりするらしいです。そうすると、千秋楽はまた異なる芝居に
なっていたりするんですね。だから公演は3回観ると面白いということを、芝居の演出家
がやるセミナーで聞いたことがあります。

これはそのまま組織にも当てはまるんです。

だから新しい人を入れる、そして古くからいる人で、価値観が凝り固まってしまった人に
因果を含めて出口に誘導する。そうやってトータルの人数は変えずに、中の人間だけが入
れ替わるようにする。そうすることで、組織全体が常に流動して、新しい価値観が生まれ
て、浸透して、廃れたら次の新しいモノに入れ替わる。これが伸びる組織なんです。

会社でそれを一番上手にやっているのが、リクルートという会社だと思います。あそこに
は定年まで会社にいたいという人はほとんどいないんですね。みんな自分のスキルを高め
ながら、チャンスを見つけて、機が来ればもっと自分が活躍できる場を外に作るという気
持ちで仕事をしているわけです。


私の主催するしょ〜おん塾生という組織も、来る者はできるだけ拒まず、去る者は決して
追わずということで、できるだけ新しい人が増えるように、それでいて価値観が合わなく
なった人には去ってもらうことも厭わないようにしているんです。

みなさんが将来、組織を作る立場になった時には、この新陳代謝を考えると良いと思いま
す。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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