2023年5月27日土曜日

起業準備中・起業している人へおくる 全くもって身も蓋もない話 

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ブレイブアントレプレナー 2023年 5月27日号

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【仕事と家庭を両立しながらトップ1%の稼ぐ
コンサルタントになる勇敢なる起業家道】

このメルマガでは、
年収200万円の会社員からコンサルタント起業で人生を逆転。

年商3,000万円超えが続くコンサルティング会社を経営しながら、
家事や育児まで積極的にこなす中村 仁のドタバタ経営奮闘記。

経済的・時間的・精神的な自由を得る思考法、読書、教養、セールス、
マーケティング、夫婦間コミュニケーション、男性の働き方、起業・経営、
お金など、盛り沢山のコンテンツをお届けします.

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【近況報告】

中村です。




今日は、娘を保育園に連れて行った帰りに、

近くのスタバに来てます。





キャラ弁を求められない限り、

今のところ弁当作りは順調です。





昨日の夜ご飯に作った

生姜焼きも活用できたしね。




さて、今いるスタバ、

人生史上、自宅から一番近い!!!!






今日も、午後から結婚式で使う

和装の合わせに行きます。

ああー、大変だ。


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FROM:中村 仁

自宅近くのスタバより・・・




音声版はこちらから!!


■起業準備中・起業している人へおくる 全くもって身も蓋もない話
https://stand.fm/episodes/64718597d91ddbc89eec9c57




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お金(求められていること)

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か、






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やりたいことか

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どちらを選ぶべきか、

それが問題だ、、、






みたいな議論って起業する際に、

結構話題になります。






あー、馬鹿すぎる議論。





どっちかじゃなくって、

どっちも必要だよ。





会社経営では、

お金の重要性を血液に例える

ことがあります。





血液がなくなったら

死んじゃうから血液であるお金は

必要というロジックです。




確かにね。





でもさ、人生の目的が

体に血液を回し続けることでないのは、

誰でもわかるよね。






何のためにやっているのか?

やりたい目的のためにお金がいるわけですよ。





両方必要なんですよ。






なんでどっちか?

みたいな話をするかね?






残念ながら、

売り手はどっちも大切だってこと知ってるよ。





どっちかに振り切った方が

売れるから言わないの。

知らないのはあなただけ、、、残念。






でもさ、考えてみて。





お金にフォーカスしたパターンとしては、

例えば、






儲かります系を

前面に押し出したものが多いですね。




・tiktok
・Canva
・チャットGTP




を使えば儲かる的な。





今◯◯がトレンドと言っておけば、

あなたにとって

魅力的に見せるわけですから。




これまで長く解決できなかった問題が、

イノベーションによる技術発展で

解決することはあります。





でも、あなたの起業の悩みは、

おそらく違います。





お金を得るって

誰かの問題解決ができるから買い手が

お金払うわけでしょ?





お客様が見えていない人が、

どんな魔法の杖や打出の小槌を使おうと

お金を得ることはできません。





たまたま一発当たることが

あったとしても、

起業して大切なことは儲かることではなく、

儲かり続けることです。






儲かり続けることで

ビジネスが続いてお客様に貢献し続ける

ことが大切なのです。





お金を得たいなら、

打出の小槌らしきものをやみくもに

振るのではなく、





お客様が何になら

お金を支払っても良いかにフォーカスして

商品を作りましょう。






さてさて、お金を得る、

儲かることを

通り一遍批判したところで、





今度は、やりたいことの話をしてみたいと思います。





心地いいっすよね。






儲かる系でうまくいかなかった人は、

「やりたいこと」に

戻ってきます。






「やっぱりお金お金はだめだよね」






でもさ、総務省のデータとか見てると、

ほとんど食えてないジャン。

70%が所得100万円未満って一体何?





ファクトから目を背けては

いけません。





「でも、好きなことをやり続けて、

うまく言った人いるじゃないですか?」





確かに、小説家とかサッカー選手は

典型ですね。






以前、テレビで『元カレの遺言状』の著者である

新川帆立さんが出ているのを見ました。






残業が月150~160時間ある

ハードワークの仕事の合間に

仕事の合間に小説書いていたそうです。







最後は会社を辞めて

一気に書き上げた小説が





第19回『このミステリーがすごい!』大賞をとって、

ドラマかもされています。

29歳、、、。





あなたもできそうな感じがしますか?





でもさ、彼女東京大学法学部卒業、

同法科大学院修了ですよ。






24歳で司法試験に合格して大手事務所で

仕事をしていました。






しかも、司法修習中に

最高位戦日本プロ麻雀協会プロテストに

首席で合格しています。





無理ぽ!





他の例を挙げてみましょう。






私が好きなサッカー選手である

小野伸二さん。





日本歴史上、最高の天才だと思ってます。

元サッカー日本代表である稲本潤一が言うには、

「中学からすでにものが違っていた」

と。





18歳でワールドカップ出てます。





気づいてください。

好きなことだけやり続けてお金にもなる人は、

このレベルの人だけです。





あともう一つ、肝心な点を見逃しています。






やりたいことで起業したい人って、

背景に「感謝されたい、役に立ちたい」って思いが

あるじゃないですか。






無理です。

やりたいことって、すでにお前基準なのに、

誰が感謝してくれるのか?






あと、やりたいことをやっていれば、

やるべきこともやるって

論理もありますが、あれも嘘です。






やりたいことのためには、

やりたくないことややるべきことは

やっぱりやりたくないのです。





現実と向き合うことになるからね。





お金かやりたいことか?





二者択一ではなく、

二律背反なテーマをどう良い塩梅で成立

させるかってところなのです。






グレーゾーンに正解が

あることが多いです。





やりたいこととお金・儲かる系の間に





「できること」




という領域があります。






もしあなたができることで

誰かの問題解決ができるならお客様は

お金を出すでしょう。





当然、感謝もされます。





「じゃあ、できることで

頑張れば良いのですね?」





そんな単純な話ではありません。






たくさんの方を支援してきて

感じたことは、






今までやってきたことが

いやだから別のことで起業したいと

考える人が多いということです。






「今、心理学を学んでいます」

「カウンセリング学んでます」





裸で太平洋を渡るくらい

無謀だということが

我々プロにはわかるのだが、、、、






今のお前の給料は、

できることに対する対価であって、





やりたいことに対してであれば、

一円の価値もないと気づいていません。





一つ方法があります。






実は、できることであったとしても、

対象者を変えたり、

商品のパッケージングを変えるなり

工夫するだけで、





好きなことに近づけることは

できるのです。






あなたが培ってきた技術は、

会社員で何年お給料をもらい続けてきた

ものでしょうか?





本当にいやだったら、

とっくに会社辞めてますよ。




賽の河原の石積みとは違うでしょ?





本当は好きじゃないと続かないよ。

大切にしてください。





財産だから。






できることを好きなことに

近づけるには、






自社サービスと競合、お客様の

リサーチが必要です。





私の例をご紹介します。





独立してからコンサルタントとして、

業界の第一線でクライアントのサポートを

行ってきました。






年商20億円以下の起業の

マーケティングコンサルティングで長くご飯を

食べてきましたし、







同じことができる人を増やすため、

コンサルタントの育成事業、

ライター育成もやってきました。






結果が全ての世界のため、

業界のトップ0.1%の収入は得ていたものの、






精神的負荷がかかるし、

競合も激しいため、

ずっとつづけられるかどうか不安でした。





やっていることにも

飽きがもありましたし。





これまで培ってきた技術(できること)を

他の分野で活かせないか?






3年ほどリサーチしていました。

そうしたときにアイデアが湧いて来たのです。






うちの奥様がやっている

女性の起業支援事業で活かせば良い

のではないか?と。





女性起業家業界で

マーケティングをきっちりできる人は

皆無です。






仮にできたとしても、




監督!わたし!

主演!わたし!

脚本!わたし!

演出!わたし!





というチームにもならない人が

ほとんどでした。

今もです。






ここは面白いなーと思って、

思い切って舵を切ったら






負荷が適切な分量に減るだけでなく、

自分が活かせる領域がたくさんあって

楽しく過ごせているのです。






「できること」




の領域を採った場合、






まず、お金を稼ぎながら

できることを増やして行きましょう。





ただ、続けられなければ意味がないから、

徐々に楽しい領域にシフトしていく

イメージを持って

起業して取り組んでいくと良いでしょう。






・お金(求められること)


・できること


・やりたいこと




の適切なバランスポイントが取れた人から、

売れて行きます。





がんばりましょう。

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