2024年3月15日金曜日

【スキル×運】で年収1000万を目指せ! 一度は狂ってみる。


4月13日と14日にオンラインで速読編セミナーを開催します。
初めてとなるオンラインでの速読編は、アジェンダを一新し、さらにパワーアップしまし
た。

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         【スキル×運】で年収1000万を目指せ!  

        ・・・━ 第 4367 号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から16年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。そしてこの度、タイトルを改題し
【スキル×運】で年収1000万を目指せ! で第二幕を開けることとしました。

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは

https://twitter.com/SatoShowon


そして2023年4月11日からポッドキャストを使った音声配信を開始しました。

https://podcasters.spotify.com/pod/show/satoshowon


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◆ 今日の前フリ ◆◇

社会保障費をこれからどうするか?これが次の選挙の争点になって欲しいと強く願ってい
ます。毎年税収を上回るおカネが、社会保障費に投下されていて、これがこれからの少子
高齢化でもっと増えていくことが確実ないま、これをどうするんだ?という議論をしない
わけにはいきません。

議論を避けて通ったらどうなるか?というと、


  ▼ 現役世代の社会保障負担が際限なく上がる 

  ▼ 国債発行額が爆増して、日本経済がパンクし、社会保障制度が崩壊する


のどちらかになるのです。

あ、ここで、「税は財源ではない」のようなクソMMT理論をかざす人は今すぐに購読を解
除してください。このMMTは世界の経済学者からクソ理論扱いされていて、こんなものを
信奉しているのは日本の左巻き政党だけですから。


この議論に、日本維新の会が初めて正面切って政策論争を振りかざしまして、次の選挙の
台風の目になりそうな勢いです。もちろん彼らは現役世代の見方で、


  ● まずは高齢者の医療費3割負担を実現させる


ということを公約に掲げています。

これにヒステリックに反応している人がネットの世界にはたくさんいるんですね。高齢者
を切り捨てるのか!とか、自分も年寄りになるんだぞ!とか、カネが無いヤツは死ねって
ことか!みたいな言説がそれですね。

いちいち反論するのがバカらしいくらいの議論なんですが、万が一、読者さんにも似たよ
うな意見をお持ちの人がいるやも知れないので軽く解説しておきますね。

まず、高齢者の切り捨てには全くなりません。高額医療費制度には手を付けませんし、3
割負担に耐えられない人は生活保護を申請したら良いだけです。そもそも高齢者は現代の
日本に於いて圧倒的強者ですから。年代別で一番資産を持っているのが高齢者ですからね。
なんで1割で受診させなきゃならないのかが分かりません。

自分たちもいつかは年寄りになるぞという論については、今のままじゃ我々が年寄りにな
った時には制度が破綻しているということなんですよ。我々が年寄りになった時にも健康
保険という制度を存続させるために、今、手を打たなきゃならないの。

カネが無いヤツは死ねってことか?という言説はアホくさくて反論する気にもならないん
ですが、今のような手厚いというか、やり過ぎな医療を止めても、現代では80歳くらいま
ではフツーに生きてしまうということが、他国のデータで明らかになっています。日本よ
りも医療サービスがショボい国なんていくらでもあるわけで、そんな国でも平均寿命は80
歳を超えていたりするんですよ。だからここを変えてもほとんど影響はないわけ。

ってか、95歳の認知症患者に1000万掛けて心臓手術を施す必要性を感じますか?それって
フツーに寿命でしょ?って話ですよ。それを今は、健保を使って手術をしているんです。
それってやり過ぎでしょ?ってことですよ。

それでもこの高齢者の医療費なんて5兆円程度の削減にしかなりません。全体のパイの大
きさは130兆ですから。だからこれだけじゃ足りないわけですよ。

それなのに、この程度の改革に反対しているのが日本維新の会以外の全ての政党で、こん
なところに投票したら、健保制度が崩壊してしまいます。

年金なんてもっとヤバいですから。
昨日ツイートしたんですが、私は現時点で2000万円を厚生年金の掛け金として納めていま
す。このまま65歳まで働いたら、あと1000万円を納付することになるんですが、もらえる
年金は年間たったの148万円です。ってことは、85歳まで生きてようやくチャラというこ
とです。

3000万円を運用に回したらどれだけ受け取れるのか?これを計算したら日本の年金制度も
また破綻しているんですよ。しかも毎年郵送されるねんきん定期便には、私の納付額がた
ったの1000万円ってことになっているんですから。このカラクリは過去に何度も解説しま
したよね。

ということで、我々の未来をどの政党に託すべきなのかを真剣に考えなきゃならないのが、
次の総選挙なのです。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2024/03/4367_0315.png


☆ 狂気なる自分を育てる

このタイトルを読んで分かるように、今日の話はほとんどの人には関係無いかなと思いつ
つ、でも人生に於いて「狂気」が必要になる場面って何度かあるんだよなと思いつつ、考
えていることを書いてみようと思います。


狂気って要するに狂っているということですよ。もちろん平時に於いては狂う必要なんて
ありませんし、フツーは狂っていると他者からは敬遠されますからね。だからいつもは狂
わないこと、それは分かると思うんですよ。

では、いつ狂わなきゃならないのか?

これは自分にとって、自分が所属する組織(コミュニティーや会社、家族ということね)
にとって一大事の時、大ピンチの時ですよ。普段のノーマルなあなたでは対処できない、
対処できるとは思えない、その場から逃げ出したくような時ですよ。

ここで本当に逃げ出してしまったらダメなんです。それじゃただのダサいヤツですから。
逃げ出さすに踏ん張る、頑張る必要があるんですが、その気持ちは平時のままのあなたか
らは生まれないんです。こころのスイッチを入れ替えて、平時のあなたから、「狂気のあ
なた」に変身しなきゃならないんです。

そんな狂気のあなたをこころのどこかに持っていない人は、そういうピンチの状態で、
「平時のマインド」で物事を考えてしまうんですね。だから平時の状態ではどうにもなら
ないから、だから困っているんでしょ。そんな時に相変わらず平時の気分で頑張ろうとし
てどうするんですか。それじゃ結論は「諦める」しかなくなっちゃいますよ。

あなたが狂って、アタマがおかしい人になるからこそ、そんな非常事態を乗り越えられる
んです。意識してキチガイになれなきゃ、ここは乗り切れないの。

そんな変身をしたことがない人が、今の時代はたくさんいるんですよね。診療内科に通う
人や、メンタルがー、って言う人は、そういう非常事態を平時のマインドで乗り切ろうと
した人なんですよ。で、平時のままのこころだから、そこで火事場のバカ力が出せないわ
け。その結果、だんだんとこころが蝕まれて、臨界点に達したら壊れちゃうわけですよ。


だったら最初から壊れてしまえってことですよ。それが「狂う」ということなんですけど、
狂気になった時点でキチガイになったわけで、つまり先に壊れてしまったわけですから、
これ以上壊れようがないんですね。

要するにこれは順番の問題で、平時のマインドで頑張って、そこで壊れるからダメになっ
ちゃって、オマケに成果も出せないってことになるんです。最初に壊れてしまってから、
頑張るんですよ。それが狂気になるということで、この狂気の度合いをサジ加減できる、
コントロールできるという人は、めっちゃ大成するんです。

狂気になるということは、自分が壊れることを覚悟するということですから、こういう人
は強いというか、壊れにくくなるんですよ。サラリーマン人生でも、これが必要なことが
10年に一度くらいは起こりますから。

その時に、自らの意志で狂気な自分になれるかが未来を決めるんですよ。



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ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
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