2022年2月28日月曜日

関西のトップ美容師と話していて気づいた、聴き方の極意とは?

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ブレイブアントレプレナー 2022年2月28日号

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【近況報告】

こんにちは、中村です。



娘がなんでも一人でチャレンジするようになって、

やることがなくなってきました。汗!




むしろ、邪魔しないで

見守るのがお仕事です。





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FROM:中村 仁

大阪市内の自宅より・・・




昨日、髪を切りに

美容室に行ってきました。

2ヶ月ぶりかな。




私、普段髪を切ってもらっているとき、

寝てます。笑!




昨日はたまたま起きていて、

ちょっと思うところがあり「好奇心モード」をオンにして

いくつか質問しようと思ったのです。




ちなみに、何が思うところかと言うと、

先日、東京のセミナーでお会いした人が

以下のようなメッセージをくれたのです。


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「中村さんの仏のような笑顔から優しさが滲み出ていらっしゃって、
クライアントさんも安心して相談できそうだなと感じておりました!」


「中村さん、こちらこそ昨日はありがとうございます!
ワークの時は、中村さんが、丁寧に耳を傾けて聞いてくださったのでとても話しやすかったです。
さすがライターさんは聞き上手だと、見習わなきゃと思いました!」



「こんばんは 昨日は紳士的な
立ち振る舞いを見させていただき学びがありました」
(ずっと聞いてただけ)

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「・・・・いやっ、話聞いてただけだよ」




ありがたいことに、

なぜか、仕事もいただいたしね。

初対面だよ。




私はもう奥様の仕事しかしないので、

丁重にお断りした上でうちの塾生を紹介して

お繋ぎしました。




「あれ?もしかして、私は話を聴くのが強みなのか?」




と、改めて思い直していました。




どんな聞き方をしたら、

相手のスイッチがいつ入り、

どのような流れで

相手の話が止まらなくなるのか?




聴くことを通して、

意図的に関係性を近くできるのなら、

強みなのだろうと

試したくなったのです。





「1月から独立したんですよね?」

「年末までと年始からの生活にはどんな違いがありますか?」

「お店はどこに構えるの?」

「なんで、その場所なの?」

「一人でやるのですか?それとも?」

「マネージメントについては、前職でどのようなことをやっていたのですか?

「美容室で働いていた際、独立の話はお客様に言えた?」

「前職のオーナーとはどんな関係?」

「美容室の業界って、昔と今ではどう違う?」

「美容師さんって独立する際、貯金でやるの?それとも借りるの?」




テクニックではなく、

超がつくほど自然に聴くためのあり方を

お教えしましょう。




「好奇心」




を持って聴くです。

もう、これだけ。




言われたことを「繰り返す」や

「まとめてみる」などのテクニックも

有効ではありますが、




全ては「好奇心」を持って

聴けているか?です。




私のリスニングは「聞く」ではなく、

「聴く」です。




「聞こえる」は受動的で、

「聴く」は能動的だと、ケイト・マーフィの著書『LISTEN』でも

書いていますね。

アクディブリスニングとも言われています。




まぁ、アクディブリスニングは難しいのですよ。




ある有名なコーチング学校で

そこそこ上の方の立場にいる先生が、




「コーチングはねぇ〜。

こういうものなのだよ」




と、全く人の話を聞かないで、

延々と自分の意見をぶちまけているのを

見たことがあります。





思わず、「えっ?プロコーチ?」って

なっちゃいました。





第30代アメリカ大統領クーリッジも言ってます。

「耳を傾けたがために職を失った人はいない」と。




また、古代ギリシャの哲学者

エピクテトスも、




「自然は人間に舌ひとつと耳ふたつを与えた。

自分が話すその倍は、人の話を聞くようにと」




と言ってます。





なぜ、みんな人の話を聴こうとしないのか?

不思議でなりません。




まぁ、人の話を聴く前に

自分の話を聞いてもらう機会がなかったと言うのが

理由だと思いますが。

幼少期から含めてね。




ある程度、的確なリスニングができたら、

売れる商品だって作れるし、

そこそものセールスレターだって書けます。




中村:「1月から独立したんですよね?」




美容師さん:「そうなんですよ。今、自分のお店を出す準備の段階なので、

ここのお店をまがりさせてもらってるんです。

高校の同級生がやってまして」




中村:「年末までと年始からの生活にはどんな違いがありますか?」




美容師さん:「自由です。自由度が全く違います」




中村:「自由と一言で言っても色々とあると思いますけど、

何が一番自由だと感じますか?」




美容師さん:「お金ですね。働いたら働いた分だけお金になる。

もう、朝起きてからずっとモチベーション高く仕事できますよ」




中村:「ですよね〜。わかります。前職では違ったんだ。

ちなみに、前のお店時代にお金で苦労されたこと何かあります?」




美容師さん:「はい、新卒から同じ場所で14年働いてきたんですけど、

しばらくは月に手取り13万円だったんですよ。



しかも、ここからコンテストに出るお金を費やすので

全く貯金はできなかったですね。

まぁ、仕事にやりがいを感じていたので、不満はなかったですけど」




中村の心の声:「独立当時は、やっぱりお金の欲求が一番強いか〜。

時間がないってのは、売れてからの話なんだよね。




中村:「お店はどこに構える予定ですか?」




美容師さん:「この近くを考えています」




中村:「なんで?」



美容師さん:「前のお店は円満退社しているので、

元のお客様が通いやすい距離が良いかなーと思ってるんです」




美容師さん:「へー、オーナー応援してくれてるの?」




美容師さん:「・・・」




美容師さん:「1年半前から独立しようと思ってオーナーに

言ったら1年ほど引き止められたんです。

で、きっちり1年やったのに、

やめる直前に嫌がらせを受けまして・・・・」




中村:「いやがらせ?」




美容師さん:「既存のお客様は自由にしていいよと言っていたのに、

やめる月にオーナーから連絡して、

Oさんがやめてもうちに来てね的な、

クーポン送っていることが発覚しました。




インスタに上げてた

お客様の写真も削除させられてしまって・・・・




結局、お客様にやめることも、

ボソボソとしか言えなくて、あれでオーナーか?と

思っちゃいました。

一応、円満退社になるよう従いました。

狭い業界ですし。」




中村:「大変ですねー。そこまでして独立したいって、

何か理由やきっかけがあったのですか?」




美容師さん:「僕らの時代は、ブラックだったんです。

朝から晩まで働いたり、研修したりしてました。

寝る間を惜しんでコンテストの練習し賞をとったので、

今、何があってもメンタルはタフになりました。






そろそろ、実力を試したいと思ったんです。




独立を考えて美容師になる人も多いですけど、

私の場合、途中からですね」




中村:「今は、美容室業界も昔と比べて

ブラック色減ってきましたよね?

若い人を採用するのですか?

ブラック時代出身者がどう若手をマネジメントするのか?

興味深いですね」





美容師さん:「採用しようと思ってます。

もう目星つけてるんですよ。

美容師時代にカットやほど、ほどんと若手の面倒は見てました。

今の若者に昔みたいな体育会系で

接するとやめちゃうので、

そのあたりは気をつけています。




中村:「独立を志してからは、

しこたまお金貯めた感じですか?」





美容師さん:「人によりますけど、

普通、美容師って貯金できないですよ。私も13万円から始まってますしね。

でも、やりがいはあるんです」




中村:「ほうほう、と言いますと・・・」




美容師さん:「ちょっと自慢になるんですけどね。

吉本の芸人さんもお客様にいるんですよ。

で、彼が他の芸人さんを紹介してくれたりするんです。

(中村も、きっとあなたも知ってる芸人です)

紹介していただけるのは、嬉しいですね。




みたいな話をしてました。

私はほぼ、しゃべっていない。




文面からだと

伝わらないと思うのですが、




前職のオーナーの話あたりから、

ものすごいヒートアップしてきて、

髪のカットを止めて話してました。

(おいおい。汗)




最後に自慢話も出たから、

ある程度心開いてくれたのでしょう。




今日、ご紹介した通りに

やれば上手くいくよなんていうつもりは

ありません。





人が変われば、

関わり方も変わります。




大切なのは「好奇心」を持って

聴けるかです。




質問しながら、

あなたが「好奇心」を発動できる

角度を見つけられると

良いでしょう。




TEDを始め、

カッコよく話すスピーカーの

話し方の方が派手に見えるけど、




耳を傾ける能力って、

万能なのですよ。




仕事じゃなくたって、

どこでだって、

いつからだって

鍛えることができます。


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